公立中学に進学する小学生のクラス

小学生クラスの指導方針

中学受験をしない小学生の学力の低下は目をおおうばかりです。学力の低下ばかりでなく、勉強の仕方さえきちんと身につけていない児童がますます増えつつあるように感じます。例えば、間違えた漢字を練習させると、四字の熟語なのに間違えた一字だけを練習する。算数の問題では式は書かないし、計算も余白でやって消してしまう。答えを間違えると誤った答えを消しゴムで消し、正答を書いて終わりにしてしまう。黒板に書いたものも、教師が「書きなさい」といわないかぎり、書こうとしない。ノートの取り方も、後で見てわかりやすいように書こうという工夫などは全くなく、問題をやらせてもその問題のページや問題番号さえ書けない。あげればきりがないほど、基本的な学習の仕方を学ばないまま小学校を終えてしまう児童が大多数なのが現状です。果たしてこのまま中学に進学して、「自らの勉強のスタイル」をもてるようになるのでしょうか。中学に進学してから、「うちの子は勉強しなくて」と言ってみても、「勉強の仕方」さえ知らないまま中学生になったのであれば仕方がないことかもしれません。今の小学校では、「ノートの取り方」「漢字の練習の仕方」「算数の問題では計算を間違えたのか、式のたてかたが誤ったのかをわかるようにする」などといった当たり前の学習の仕方を教えてはくれないのです。ましてや、漢字のテストや計算のテストを定期的に行って、出来なかった分野は宿題にして、などという指導はほとんど行われていません。こうした現状を考えてみると、学習塾が担わなければいけないことがはっきりとしてきます。

学校の学習を柱としてそれを深めていく

例えば算数では「計算ノート」を一冊別に持たせ、問題ページや問題番号を明記するくせをつけさせる。また、常に「後で見てわかるノートの取り方」を意識させ、「ノートを取ることの意味」を身につけさせる。

学習スタイルの確立

中学入試をしない生徒たちにとってはやはり学校での学習が勉強の中心になる。したがって、学校での学習内容の徹底的な理解が当教室での学習のテーマとなる。しかし、教科書の学習だけでは、足りない部分もたくさんある。例えば算数の問題練習など教科書の問題だけでは足りないのは一目瞭然だ。教科書の内容を越えず、その反復練習となるような教材を準備して補っていく。

読解力、思考力、問題解決能力の育成

大学入試改革、新指導要領と矢継ぎ早の教育改革がここから数年の間に実施されます。「思考力、判断力、問題解決能力」の育成がこれからの教育のテーマとなります。そんな能力のねっこのところには「読解力」があります。そして、その「読解力」が今の子どもたちに最も欠けているチカラでもあります。「読解力」の育成。それこそがmiyajukuの他の塾とは違う部分です。

miyajuku 国語塾(小4/小5/小6)

 ここから数年間の子どもたちをとりまく教育の流れが大きく動こうとしています。社会が急激に変化していく中で、子どもたちに求められる学力が変わってきているからです。文科省は「新しい学力観」を「自ら学ぶことの大切さや、自発的な思考力を重視した」ものとしています。従来型の「知識重視の学力」では変化していく社会に対応しきれない。インプット型の学びではなくアウトプット型の学びをということです。
そんな中、「読解力」という言葉が教育の現場で大きくクローズアップされてきています。「読解力」は「考えるチカラ」の源です。「読み」「聞き」がしっかりできることではじめて「書き」「話す」ことができます。しかし、この「読解力」の低下が大きな問題になっています。「教科書が読めない子どもたち」という本がベストセラーになりました。PISAの調査でも日本の子どもたちの読解力が下がっているという結果が出ていました。
miyajukuでは、国語塾を新たにスタートすることとします。今までもmiyajukuでは国語のチカラを伸ばすことにチカラを入れてきました。今回は、そうした今までの取り組みをひとつにまとめて、読解力に注力した小学生のための国語塾を立ち上げます。国語指導歴40年の塾長の渾身の授業です。

【国語塾のなかみ】

  1. 語彙の宿題と小テスト
    毎授業時に「語彙」の宿題を出します。そして、そのチェックとして小テストを毎時間おこなっていきます。短文作成だけでなく、四字熟語やことわざ、慣用句の学習もすすめていきます。
  2. まとまった本を読んでいきます
    1〜2ヶ月に1冊ずつの課題図書を読み進めていきます。授業の中で読んだ本についてのディスカッションをし、あらすじまとめや要約をすることで「話す」「書く」チカラをつけていきます。
  3. 作文指導
    毎月、朝日小学生新聞から2つのテーマを抽出し、その記事を読んで400字程度の作文を書いていきます。作文は添削をして各自に返却し、その添削部分を参照しながら書き直しをさせていきます。
  4. 学校の教科書準拠と読解力養成
    読解の演習は2冊のテキストで進めていきます。1冊は教科書内容のもの。もう1冊はそれぞれの生徒の読解力のレベルに合わせた応用読解演習のテキストです。

miyajuku 国語塾
授業日 毎週火曜日 17時〜18時30分

(前半の60分は読解演習、後半の30分は読書・作文指導)
料金については別紙の通りです。

理科や社会の知識に通ずる知識をテーマにした読解問題を集めたテキストです。自分で考えるチカラを身につけながら、教科横断的な問題を解いていきます。私立中学受験、公立中高一貫校の適性検査問題対策にもなる1冊です。もちろん、ふつうの小学生がしっかりとした読解力の土台作りもできます。

文章の読み取りに主眼をおいた演習問題が集められています。物語・小説文、説明・論説文、詩・短歌・俳句などの韻文と、中学、高校へとつながっていく国語読解の基礎、応用力を養成する1冊です。中堅私立中学の入試対策、県立の中等教育学校への受験対策にも利用することも出来ます。

学校の教科書に準拠した問題集です。学校の進度に合わせながら、読み取りだけでなく、漢字・語句の学習にもしっかりと取り組ませていきます。教科書を理解するというよりも、教科書を利用してしっかりとした「国語力」と「学習のしかた」を身につけさせるために使用するテキストになります。

語彙については、範囲を決めて宿題にし、毎回の授業で「短文づくり」などの小テストをおこないます。毎月のテーマでニュース作文を書いて添削すること、漢字検定試験に向けて段階を踏んで漢字学習もしていきます。

miyajuku 算数塾(小4/小5/小6)

「算数」の力は多岐に及びます。基礎的な力としての「計算力」はもちろんのこと、平面や空間の図形を把握する力、論理的に考える力、図表などを読み取る力・・・ こうした多岐にわたる算数の力をしっかりと身につけることで、中学に進学後の数学にひるまない子になっていってもらいたい。それがmiyajukuの「算数塾」のかかげる目標です。

授業は、当該学年の学習内容・進度にあわせて、また、個々の算数の力にあわせて個別にカリキュラムを編成して対応していきます。基礎・基本となる「計算力」については、毎回の授業時に小テストを実施し、計画的に演習を進めていくことで着実に力をつけていけるようにします。もちろん、途中式をししっかりと書くこと、桁をそろえることなどの所作は徹底して身につけてもらいます。

応用演習は「考えるチカラ」をつけていくことに注力します。子どもたちは「わからない問題」にぶつかったときに思考停止になりがちです。どうすれば一歩を踏み出して自分なりに考えていくことが出来るか。まずは、難しい問題にぶつかったとき、問題文に書かれている条件をメモし、そこからわかることを考え、それを図や表にまとめていく。これがなかなか難しいです。様々なタイプの問題に取り組ませていくことで、ステップを踏みながらこうした「考えるチカラ」を養っていきたいと考えています。

【算数塾のなかみ】

  1. 計算の宿題と小テスト・・・毎授業時に「計算」の宿題を出します。そして、そのチェックとして小テストを毎時間おこなっていきます。計算は算数、数学の能力の基本です。しっかりとした計算能力を小学生のうちに身につけましょう。
  2. 教科書に準拠したカリキュラム・・・学校で学習している単元にそって学習を進めていきます。生徒の能力に合わせて、取り組む問題の難易度は細かく変えていきます。また、教科書の「発展」部分にはチカラを入れて学習をさせます。
  3. ノートづくりの徹底・・・算数の学習はノートづくりといってもいいでしょう。問題を解く思考過程をしっかりとノートに残していくこと。この習慣を小学生の間にしっかりと身につけさせ、中学の数学の学習につなげていきます。
  4. 立体図形・パズル・論理思考の指導・・・算数を通して論理的思考を鍛えていきます。考えるチカラのトレーニングです。

miyajuku 算数塾
授業日 毎週金曜日 17時〜18時30分

(前半の60分は算数演習、後半の30分は立体図形・論理算数指導)
料金については別紙の通りです。

考える力を伸ばすことに特化した問題集です。級別の5種類の問題集から自分のレベルに合わせて使用します。易から難への3ステージ構成で、考える力がどの程度付いているか、確認テストで確かめていきます。空間認識力、考える力のトレーニング用。公立中高一貫校、私立中受験にも対応できます。

学校の算数の学習を一歩進めた学習をしていくためのテキストです。標準編と私立中学受験編に分かれているので、それぞれの生徒の目標にあわせて使用します。豊富な演習量でしっかりと算数の基礎を固めていきます。

学校の教科書に準拠した問題集です。学校の進度に合わせながら、計算練習だけでなく、文章題・図形の問題にもしっかりと取り組ませていきます。教科書を理解するというよりも、教科書を利用してしっかりとした「算数の力」を身につけさせるために使用するテキストになります。

Think!Think! というアプリです。思考センスとは、抽象的な思考力の土台となるイメージ力。この思考センス(=イメージ力)を「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」の5分野に分類し、それぞれのカテゴリにフォーカス。楽しみながら算数的思考力を身につけていきます。

相対的な学力を知るために学期ごとに「全国学力模試」を実施します。また、「算数検定試験」には学年末に挑戦していきます。

英語クラス

小学生の英語クラスは、ネイティブの講師と1対1でおこなう形式です。従来の Reading 重視の英語から、Listening , Speaking , Writing の4技能が均等に重視される英語力にしっかり対応します。

英語 TRYANGLEクラス
授業日・時間については入塾時に定めます。
料金については別紙の通りです。

自宅学習をサポート

 「宮崎教室」では、BITCAMPUSというWeb教材を自宅学習に取り入れています。塾で学習したことを家庭でも同じように学習できる環境をお届けします。算数、理科、社会の3教科の学習ができます。

宮崎教室では検定試験にしっかりと取り組んでいます。

中学校に絶対評価が導入され、実力をはかるための「ものさし」がなくなっています。そうした中、ほとんどすべての県立高校、私立高校が、各種の検定試験の結果を数値化して合否の資料としています。中3までに3級(または準2級)を取得することが志望高校への進学に絶対に必要となっています。そこで、当教室では、小学生からの長期計画で各種検定試験の取得を目指していきます。また、検定試験の合格を励みとすることで、日常の学習のモチベーションを高める効果も期待できます。

宮崎教室には、小学5年生で通い始めて高校3年生まで8年間も通ってくれる生徒がたくさんいます。それが当教室の最大の特徴です。さらに、兄弟姉妹で通ってくれるご家庭も多くいらっしゃいます。

さいごに

「一人一人に一生懸命」それが「宮崎教室」の指導方針です。そして、そのことが当教室の最大の特長でもあります。大手の塾には絶対に真似のできない、子供と教師の距離の近さがこうした指導を可能にしています。33年間の指導の中で、小学5年生から高校3年生まで、8年間も当教室で学ぶ生徒が何人もいることが、そうした指導を証明していると思います。学習面だけではなく、進路面、生活面、とどんなことでも相談できる。そんな教師と生徒の人間関係を作ることによってはじめて、学習指導の上での大きな効果が期待できるのではないでしょうか。子供の学習への要求は一様ではありません。一人一人の子供の「こころ」と向き合い、その声に耳を傾けていくこと、それが私たちの使命だと考えています。小学生のクラスは「国語塾」と「算数塾」です。国語塾では、学校の教科書に準拠した演習だけでなく、しっかりとした「読解力」をつけるための演習もおこないます。また、語彙力や漢字の力をつけることもしっかりと取り組んでいきます。同時に、1冊の本をみんなで読み進め、あらすじまとめをさせること、ニュース作文を毎月書いていくことなどを通じて「書く力」「読む力」をつけさせていきます。算数塾でも、学校の学習の演習をベースとして、思考力・判断力をつけるための「考えさせる問題」にも取り組んでいきます。しっかりと考えなければ解けない空間図形や規則性などの問題に取り組むことで「考える力」のトレーニングも進めていきます。学校成績のアップだけでなく、中学に進学後、そしてそれ以後にも通用する「考える力」の土台をつくること。それがmiyajukuの小学生クラスの学習目標です。ぜひ一度教室を訪れてお話をお聞きください。

2021年春