コロナ後について 受験編 大学入試 その2

前回は「総合型選抜」のことについて書きました。整理しておくと、旧AO入試である総合選抜型入試の出願は9月以降に後ろ倒しされた、ということです。また、「学校推薦型選抜」についても、その選抜の基準となる学校の成績が、例年と違って9月から10月になりそうなので、必然的に後ろ倒しになっていくのでしょう。

ここで重要なことです。

昨年までであれば9月のはじめの段階で自分の第1志望の指定校推薦がとれるかがほぼわかりました。もしもだめからそこからセンター試験や2月の一般試験に向けて受験勉強を本格的にスタートする、という流れで間に合いました。ところが、今年は旧指定校推薦である学校推薦型選抜の詳細がわかるのが10月末から11月はじめになりそうです。そこでダメだったら一般受験に向けて真剣に学習をスタートする、では遅すぎるのです。

今年は「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」での大学進学を考えている生徒も、しっかりと一般受験にむけての受験勉強を進めていくことが何よりも大切だ、ということです。

さて、こんな調査があります。「新型コロナの影響で受験方法の見直しを検討しているか」というアンケート結果です。また、具体的にはどんな見直しを検討しているかの結果です。いずれも『ODKソリューションズ調べ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/37156』です。

当たり前ですがコロナの影響による受験への不安は9割以上の受験生が感じています。そして、8割以上の生徒が「受験に何らかの支障が出ている」と答えています。問題はここからです。具体的にどのような見直しを検討しているか、ということです。早期に実施される「推薦型の入試」への変更を検討している受験生が6割以上、さらに志望校のレベルを下げることを考えている受験生が約半数もいることです。

受験生のみんな。ここは踏みとどまろうよ。確かに「なんで今年なの」という気持ちになることはよくわかります。でも、大学進学はある意味では君たちの未来の扉を開く一歩なんです。ここでコロナに負けてしまったらほんとうに一生の悔いが残ります。逆に発想してはどうだろう。こんな状況下の中、ライバルたちはどんどん自分から戦いの舞台をおりていく。自分はとにかく最後まで強い意思を持ってやっていく。

明けない夜はない。the night is long that never finds the day