公立高等学校入学者選抜募集案内

中3生は学校から「平成22度神奈川県公立高等学校入学者選抜募集案内」の冊子をもらったことだろう。県教委のこのページにpdfのファイルがある(PCのみ)ので、その他の学年の方は参考までに見ておくと良いでしょう。

入試には表と裏がある、という言い方を私は良くするが、この「募集案内」からもいろんなことが透けて見える。

後期選抜試験の合否の決定方法なのだが、「調査書(学校成績)と入学者選抜(入試)」の比率を見ていって欲しい。神奈川県の公立高校選抜では、この比率を「6:4、5:5、4:6」のいずれかから高校が選択することになっている。

表向きの言い方をすると、6:4は学校の成績重視で生徒をとりたい学校側の意思の表れ、ということになる。でも、レベルの高い学校はほとんどすべてが4:6となっている。

どうしてでしょうか?

6:4の学校は、学力よりもまじめに学校生活を送る子供をとりたい、そう思っています。学校の成績が少しでも良い、ということは、まじめであろう、といった判断から学校成績を重視する、ということです。

逆の見方をすると、6:4の学校は、高校での授業がしっかりと成り立ってない可能性が大きい、と言えなくもないわけです。

できれば3:7を高校側が選択できるような制度に変えて欲しい、というのが私の願いです。先日も書きましたように、学校の成績は生徒の「本当の学力」をあらわしていません。学校ごとに評価のパーセントがこれだけ違っているのです。本当は、学校の成績の合否にしめる割合をできるだけ小さくすべきだと思っています。

さて、夏の講習がスタートしています上向き矢印