周辺高校の大学への進学実績 03

「周辺高校の大学への進学実績 03」です。今回は「日東駒専+神大」への今春卒業生の進学実績です。「日東駒専+神大」とは、日大、東洋、駒沢、専修、神奈川大の各大学を指します。偏差値で50を少し越えるあたりに位置している大学です。

この「日東駒専+神大」レベル大学グルーブが、大学入試が実際におこなわれている最終ラインだ、というのが私の実感です。このレベルを下回ると、ほぼ「全入」に近い状況になっていきます。つまり、この「日東駒専+神大」までが、実質的な競争が存在するといって良いでしょう。そうした視点からこの表をながめて欲しいと思います。

このラインの大学を第1志望で目指していく生徒がいるのは、大和西や元石川のラインの高校です。これらの高校からは、上位1/5ぐらいまでが、この「日東駒専+神大」ラインをクリアできていると見て良いでしょう。そして、その次の大和南になってしまうと、ご覧の状況になってしまいます。

そんな、「日東駒専+神大」といった大学グループですが、先日紹介した「大学図鑑」では「・・・このグループの立場は非常に複雑である。大学を「厳しい受験戦争の終着駅」と見た場合、ここにいる自分に満足することはきわめて難しい。・・・多くの学生が大逆転の望みを託す就職だが、一流企業といわれるところからは、はっきりと差別的な扱いを受ける。しかも、その傾向は強まりつつある。」と紹介されています。そのことも頭の片隅に置いておきたいです。

現実は厳しいです。その現実を、「見ないように」していくのか、「しっかりと見据えて」いくのか、それが大きな分かれ目になるのです。とくに、今のお母様方は、こうした現実を「知らされていない」という傾向が強いでしょう。そうした意味で刺激的な表かもしれません。とにかく、周辺校では「海老名、座間」までが、何とか大学入試で頑張れる最終ラインだということが、これまでの表から読み取れる現実なのです。そこから目をそらしてもしかたがないのです。