私立高校単願、併願の基準値

今月のお知らせと一緒に「私立高校単願、併願の基準値一覧」をお送りしました。あくまでもわかりやすく表にまとめたものですから、ひとつの目安にしてください。また、miyajukuのHome Pageの「父母専用ページ」には、もう少し詳しいものを掲載してあります。見るにはパスワードが必要です。お忘れになった方はメール等でお問い合わせください。

神奈川県、東京都などの私立高校の受験は「打診制度」という仕組みになっています。12月の半ばに各中学の先生が志望する私立高校に受験予定の生徒の一覧を提出します。各私立高校では、その段階で合否を中学校の先生に知らせるというシステムです。つまり、私立高校については、2月の入試が形骸化していて12月中に合否は決まってしまう、というわけです。

こうした仕組みがあるおかげで、高校浪人というのは出ないようになっています。県立高校を落ちたとしても、私立高校には進学できる、というセーフティネットです。

どうやって合否が決まるかというと、前もって各私立高校が出している「基準値」に達しているかどうかです。基準値はかなり細かくなっていて、学校の成績や英検、漢検などの資格などが資料となります。多くは中2と中3の英数国社理5教科の評定を基準にしています。たとえば、中2と中3の5科の合計が45/50以上、などという基準になっています。

都内の私立高校などではこうした数字を公表している学校もちらほらと出ています。また、各高校での学校説明会では生徒、父母に公開しているところもあるようです。ただ、神奈川県の私立高校では公表されていないところが多いです。そこで、パスワードをかけてHome Pageの「父母専用ページ」で見られるようにしてある、ということです。

私立高校の受験日は基本的に2月10日の1日しかありません。落ちたらどうするの? といった不安もあるでしょう。実は、私立高校の入試は「落ちない入試」になっているということです。「受けられる=受かる」ということです。逆に、受からないところには受験するチャンスすらあたえられない、ということでもあります。

はっきり言うと、私立高校の合否は学校成績だけでほぼ決まってしまう、ということです。県立高校よりも私立高校の受験に学校成績がかかわってくる、そのことは中1生、中2生はしっかりとわかっておきましょう。