自修館中等教育学校

今日は「自修館中等教育学校」の授業参観、学校説明会にうかがってきました。中等教育学校は、中学校と高等学校を合わせた6年間の一貫教育を行う学校として、平成10年に新たに定められた学校です。神奈川県には、相模原と平塚に県立校が2校。自修館、桐蔭、横浜富士見ヶ丘と私立校が3校あります。一般に、私立中学を「中・高一貫校」と呼ぶことがありますが、あくまでも中学と高校は別のものです。中等教育学校ではありません。

さて、自修館ですが、この春もmiyajukuからT君が進学しています。早速、教室をのぞいてきました。学年末試験前(この学校は4期制をとっています)だったので、英語の授業は復習でした。まずは単語のテスト。45問のすべてをきちんと解答していました。Good! 授業中でしたが、T君の目の前で グッド をしたら、にっこり笑って グッド を返してくれました。2年生にもO君がいるので、こちらも教室をのぞいてきました。こちらも英語の復習で、比較のおさらいです。1クラスが30人弱の人数ですが、全員が先生の顔を見て授業を聞いています。さすがですねスマイル

学校の教育方針は写真にあるとおりです。廊下などいたるところで見ることが出来ます。また、中1入学時に自分の机とイスを組み立てて、それを6年間使うそうです。中等教育学校ならではですね。今春の大学進学実績は「国公立/16名、早慶上理ICU/34名、GMARCH/57名、成城・武蔵・明学・日東駒専/59名」というもの。1学年は120名ぐらいです。首都圏模試の偏差値で「50%合格ライン/SS46、80%合格ライン/SS49」という入学時を考えると立派な結果が出ています。しっかりとした6年間の指導の結果だと思います。

説明会を聞いていても、現実に即した対応を学校がとっていることがわかります。今の子供たちは、ある程度までは「誰かが引っ張っていく」ことをしないと、野放図に流れていく傾向があります。それも理想論ではなく、しっかりと足もとを見つめた上での指導が必要です。はっきり言って「塾みたいな学校」といえば良いでしょうか。小6でSS45前後の生徒は、普通にそのまま公立高校に進めば中堅校も厳しいかもしれません。自修館は、公立の準トップ以上の結果を出しているのですから、いかに学校がしっかりと指導しているかがわかると思います。

男女共学校で、そこそこの努力で入学できて、しっかりとした指導が6年間うけられる、そんなお得な学校はどこですか? と問われたら、まずはこの学校の名前があがるでしょう。それと、まだ10年ほどの歴史ですから、若い先生方が多いです。30歳ちょっとでしょうか。「生徒のためなら何でもやるぞ」といったオーラの出ている先生方が多いように思えました。

ほめ続けていますが、あくまでも「SS45前後の成績の生徒を6年間で伸ばしてくれる」という観点からのことですよ。SS50をこえてくれば、また違った選択肢がたくさんあることも確かです。学校選択は、「今の子供の状況」をしっかりと把握した上でのことです。地に足がつかない学校選択ほど困ったものはないですから。