桐光学園中・高校

今日は「桐光学園中・高校」の説明会に行ってきました。miyajukuからは3年に1人が進学している、という学校です。中学入試の偏差値は、首都圏模試で80%合格ラインがSS60です。高校入試は、推薦の基準が、3年5教科で25/25or9教科で43/45です。専願、併願確約のない学校で、一般試験は当日の入試の得点だけで合否が決まります。

今春の大学進学実績は「国公立大137名(内現役101名)/早慶上智196名(内現役142名)/MARCH+理科大597名(内現役466名)」などというもの。卒業生は600名前後の大規模校ですが、MARCH以上に卒業生と同じ数の合格者を出している、というのが現状のこの学校の位置を示していると思います。つまり、一部の生徒を徹底的に指導して、東大などの合格者数を出すという指導でなく、全体のレベルアップを目指していく指導、というのがこの学校の特長だと思っています。

私の息子も卒業していますし、この学校のことはよくわかっているのですが、いろんな意味で「定点観測」の学校になっています。桐光学園の動きを見ることで、私立中学、私立高校のいずれの受験の動向も知ることができる、ということです。

お薦めの学校であることに違いはありません。中学入試でSS60というのは低い数字ではありません。また、高校入試でも推薦の基準値は25/25ですし、一般入試をしようとすれば、中学校の学習のレベルでは解けない問題ばかりの出題になってしまいます。私立高校入試対策の学習が必要になってしまいます。そうしたことを覚悟の上での挑戦する価値のある学校です。

写真は、桐光学園が「13歳からの大学授業」ということで、いろいろな大学の先生に学校に来てもらい、講義をしていただいたものをまとめた本です。お薦めです。大学受験で現代国語を必要とする生徒は、是非とも買って読んでおきましょう。現代の「知」が何をしゃべっているかが、とてもコンパクトにまとめられています。アマゾンには中古も出ています。「未来コンパス」で検索をかければ良いでしょう。

高校入試では、湘南や厚木を受験するか、桐光学園にするか、という判断になると思います。しっかりと「枠」を決められないと勉強できない生徒は私学にすべきでしょう。逆に、人から指示されることが嫌いで、自分なりの学習スタイル持った生徒は湘南や厚木が良いと思います。