相模女子大学 中・高等部

今日の午前中は「相模女子大学 中・高等部」の学校説明会にうかがってきました。この時期から、まずは私立中の来年度募集にむけての説明会がはじまります。すべての学校におじゃまできる余裕はありませんが、miyajukuからの受験が予想される学校を中心として出来るだけ説明会には顔を出すようにしています。

さて、相模女子大学 中・高等部さんです。今春から校長先生が代わりました。県立の相模大野高校で校長先生をされていた方とのことです。相模女子大さんは、いつもこのパターンのようです。県立高校の校長先生だったかたを連れてこられて校長先生にすえる、というやり方のようです。私立の学校さんは校長先生しだい、と考えている私にとっては、この場合はどう考えれば良いのかちょっと困ってしまいます。つまり、実際の学校運営が、校長先生主導なのか、他に運営の主導権があるのかわからないからです。ただ、今日の校長先生のお話は当を得たものであったことは確かです。

女子中の募集は難しいようです。世の中の共学志向がつよい、ということです。相模女子大さんも、今春の募集はかなりの苦戦を強いられたようですが、それはどこの私立中学も同じようです。県内全体で、女子中への志願者は3500人減、昨年比15%減だったとのこと。同時に、2月1日、2日で決めてしまう生徒が多かったのも今春入試の特徴のようです。今後の進路指導に役立つ定法をいくつか得られました。

中学部の80%合格ラインは、首都圏模試の偏差値でSS40というものです。再開発も進んでいるターミナル駅でもある相模大野駅から徒歩数分。抜群の立地条件と自然環境にあふれるキャンパス。申し分のない教育環境がありながら、学校の難易度は上がるどころか、下がり続けているのが実際です。これは高等部についてもいえることです。高等部の専願の基準値は30/45前後です。県立高校の中堅よりも下のレベルと同じです。このすばらしい教育環境をいかしきれていない、と思います。

今春の大学進学実績は「東京学芸/1名、法政大/5名、立教大/2名、中央大/2名、青山学院大/1名、学習院大/2名、日大/6名、東洋大/5名、駒澤大/3名、専修大/7名、相模女子大/70名など」というもの。もの足りないですね。親が私学にもとめるものは、「教育環境」と「大学進学実績」の2点につきると思います。つまり、「大学進学実績」と私立校の評価はリンクしている、ということです。数字の結果がもとめられる、という意味では学習塾と同じです。

帰り際に教頭先生にも同じようなことを話させていただきました。大学進学への具体的な数値目標と、それに対する具体的な取り組みが説明会で聞けなかったのは残念です。地元の伝統ある女子校です。頑張って欲しいです。

お昼は、学内のカフェテリアでいただきました。緑あふれる敷地の中にあるカフェでいただくランチはおいしかったです。ごちそうさまでした。