高校入試に関するとても大切な情報です。

今日も午前中はある模試会社の「入試分析セミナー」に出席してきました。今日のセミナーは、模試会社らしく、数字を中心とした今春入試の動向報告でした。とても役に立ちました。今日の内容などについては、miyajuku御父母の方にわかりやすくまとめた上で、このブログや塾通信、説明会などでお話ししていきます。

さて、ここからとても大事なお話になります。というよりも、県内各地の塾の先生も、ここまでのことを考えておられる方は少ないと思います。そうした意味でもちょっとびっくり、といった内容になるはずです。このところ、これからの公立高校入試の姿について、いろいろなセミナーに出たり、詳しい情報をお持ちの方にうかがったりしている中で、私なりに気づいたことがあります。

今後の公立高校入試では、自己表現活動のチカラが問われる、ということです。

実は、前期選抜が廃止され、後期選抜1本になる、という言い方は今回の制度改革を正確に言い表していません。前後期をひとつにまとめて、全員に入学試験を課す、というのが正しい言い方です。どう違うかというと、前期選抜は「学校成績+自己表現活動」、後期選抜は「学校成績+学力検査」が選抜基準でした。前期が廃止されるのではなく、前後期がひとつにまとまれば、「学校成績+学力検査+自己表現活動」が選抜のかたちになるのです。

はっきりとはしませんが、新しい公立高校入試は、全員が1日目に「学力検査」を受験し、2日目に「作文、プレゼンテーション、面接などの自己表現活動」をおこなう、というかたちになりそうなのです。これは、来春からの新学習指導要領で言語活動が重視されていることを取り入れることにもなり、あのPISA(国際学習到達度調査)に対応したものにもなるからです。

細かいことはまだ何も決まっていないわけですが、少なくとも、学力検査以外に作文などが入試として全員に課されることになりそうだ、ということです。前期選抜がなくなり、全員が学力検査を課されるならば、しっかりとした学力をつけなければいけない、というのは確かです。でも、そちらに目が行きすぎて、作文やプレゼンなどが課されそうだ、ということに注目している塾の先生はほとんどいないのではないでしょうか。

作文指導、というのは私の得意分野でもあります。ふだんは数学や理科や英語ばかり教えているので、誰もそう思っていないでしょうか、何しろ私は国語の教師ですのです(笑)早速、作文指導を塾の中に取り入れていく準備を始めます。とくに、小5、小6生は、間違いなく新しい制度での高校入試となります。まずは、ここから授業構成をふくめて、どう自己表現活動を取り入れていくか熟考します。もちろん、中1,中2生についても、制度改革にかかる可能性があるので、対応していきます。

例えば、夏に予定している「体験学習/自然環境と尾瀬」の中でも、自己表現活動の練習は可能ですし、そうした機会を塾としてもこれから増やしていくことだけでも、新しい入試に対応したmiyajuku独自のカリキュラムを提案できると考えています。

作文が高校入試に必修になるかもしれない。

そんなことをmiyajukuの御父母の方も頭の片隅にとどめておいてください。

あっ、そこの塾の先生、ちょっとこの話にびっくりしてるでしょ(笑)