まずは私立の併願校を決めることからはじまる

一昨日の話になるが、町田にて「私学・私塾フェア」がおこなわれた。都内、県内の私立学校に集まっていただき、生徒・父母の方と個別に面談をしていただく、というものだ。台風が近づく中、たくさんの来場者があった。私もこの相談会に関わって十数年になる。数年前からは実行委員長として、miyajukuの先生方も総動員してお手伝いをしている。

進学相談会

写真のように生徒は各私立学校のブースで、個別に学校のことを聞いたり、自分の成績で入れるのかどうかといった話を聞くことになる。miyajukuの生徒たちはほぼ公立高校第一志望だ。といっても、公立校は1校しか受験できない。併願の私立高校を受験しておく必要がある。

実は、多くの私立高校は「事前相談」をおこなって、前もって合否をほとんど決めてしまっている。そうした仕組みがあるので、首都圏では高校浪人というのが出ないようになっている。この「事前相談」の基準は基本的に公表されていない。生徒、父母の方は学習塾を通じてしか知ることは出来ない。中学校の先生も情報は持っているが、それを一覧にして配布する、などということはできないようになっている。

この仕組みが高校入試をわかりづらいものにしている一因になっている。といっても、こどもたちにとっても、とりあえず「行ける高校」を確保できるので、安心して公立高校にチャレンジできる、という面もあることは確かだ。

事前相談は年内におこなわれるので、私立の併願校をしっかりと決めてしまうことが先になる。あと2か月後には「受験校」というよりも「公立に落ちたら確実にそこに行くことになる学校」を決定することがせまられる。相談会でのことをふまえて、2校〜3校程度に志望校をしぼり、それぞれの学校説明会にいくことだ。

いよいよ受験に向かっての準備が本格的にスタートした。