神奈川県職員の合格者のうち3割越えが内定辞退

今日も紙との格闘が続きます。格闘しつつ、来春の生徒たちの顔を思い浮かべつつどんな授業にしようか、何のテキストを使おうか、そんなことを考えています。今はちょっとコーヒータイムです。

昨日はエジプトで熱気球が落下してたくさんの死者が出たとのこと。最初、ニュースの速報を見たときにはびっくりしました。ムスメがトルコで熱気球に乗ると言っていたからです。本人はそんなことも知りもせず、サイコーだった、とLINEに書き込んでいました。確かに写真だけを見ても気持ちよさそうです。

熱気球

ムスメの就活を通じて私自身も「今時の公務員試験」にそれなりに詳しくなりました。もしもこのblogを読んでいる卒塾生でそっち方面に行きたいのならいつでもアドバイスしますよ。

昨年度は神奈川県職員の行政職一種の募集は70名。そこに2,264名が応募し、教養と専門の筆記試験の一次試験。ここを通過したのが419名で、その後に個別面接、グループディスカッション、論文の二次試験で最終的に128名が合格。

ただ、この128名の中から近年は辞退者が多数出るとのこと。今朝のニュースにもなっていました。 リンク先 → http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20130227-OYT8T00637.htm 

4月に入庁する神奈川県職員1種試験(大卒程度)の合格者234人のうち、内定辞退者が26日現在で78人に上り、5年連続で3割を超えたことがわかった。8年連続となる募集人員割れまであと8人に迫っており、県の採用担当者は引き留めに必死になっている。・・・神奈川県は受験科目が同じである国や東京都の『滑り止め』になりがちで、特に上位の合格者層が流れてしまう可能性は否定できない

234人の合格者というのは、先ほどの128名に早期枠の合格者を足したもの。その中の78名が辞退をしてしまうのですね。記事にもあるように、東京都や東京23区、国家二種などに流れてしまうようです。この記事からもわかるように、公務員試験も大学入試などと同じように複数受験が可能なのです。同時に、試験科目や出題傾向が似ている東京都、東京23区、神奈川県は多くの受験者が併願受験しているのです。

この就職難の時代にせっかく神奈川県の一種行政職に合格したのに内定辞退してしまうなんてもったいない、とも思うのですが、出来る人間は結局はどこも合格してしまうのですよね。神奈川県民としては、神奈川県が東京都や23区より低く見られているようでちょっとむっとしてしまいますが。

公務員試験の一次筆記の教養科目は、だいたい高1程度までの英語、数学、理科、社会、国語の能力が問われます。つまり、高校入試+高1学習が基礎ということ。これは、一般企業の就職試験でつかわれるSPI試験でも同じようなことがいえます。やっぱり、高校入試+高1学習はきっちりと仕上げておかないと将来困ったことになるわけです。その時になってドタバタしても、結局は付け焼き刃はだめなのです。