北ア唐松岳山行記

この日(5月4日)の天気が良いことをねらって前日から「八方池山荘」に泊まり、朝の4時10分に山荘発。ヘッドランプをつけて雪の道を登りはじめる。さすがに朝早いので雪もしまっていてアイゼンの歯がガチガチと雪にはまっていく。


しばらく登ったところで日の出。4時55分。ものすごい雲海が朝の日をあびて輝いている。もうこの雲海を見られただけで大満足。まわりの山々もモルゲンロート。紅く染まった山もまたすごい。


第5ケルンをすぎて雪に埋もれた八方池に。目の前には白馬三山が。昨年の夏に登っているので感慨もひとしお。ここからの斜面がありえない斜度で体力を奪う。なんとか登り詰め、雪原を進んでいく。


あと2つほどの雪山のピークを越え、左手にトラバース気味に進み、ちょっとした崖の斜面を越えると「唐松岳山荘」に。ここまで4時間ほど。突然、グワァーという声が。ライチョウだ。二羽の雄のライチョウが縄張り争いをしている。彼らにとって我ら人間は岩なのかもしれない。しばらく写真を撮らせてもらった。


ここから唐松岳までは20分ほど。山頂は絶景が広がる。ここも昨年登った「立山」が目の前に。剣岳はやっぱりかっこいい。昨年歩いた五色岳への稜線もきれいに見えている。薬師岳もくっきりと。もちろん、五竜岳もドーンと。不帰岳も目の前にせまっている。


いつまでもいたかったが、思った以上に時間がかかっていたので山頂を後にする。帰りは雪の斜面を「ヤッホー」と叫びながら走り下りた。登りのつらさを思えば快適なもの。合計で7時間塾の歩き。11時ちょっと過ぎのリフトに乗って下山。タクシーで「みみずくの湯」に。ここの露点風呂からの桜と白馬岳が一服の絵のよう。無理を言って写真に撮らせていただいた。


14時37分発の特急「あずさ」で帰宅の途に。車内では「大雪渓」で酔っ払って寝てしまいました。写真を十数枚アップしますが、その他は下のリンク先にあります。よろしければ。

アルバムのタイトル
北ア唐松岳2019
アルバムのURL
http://30d.jp/tomoki77/165