早稲田大学の合格者数から見えてくるもの 公立編

4月11日の記事「早稲田大学への合格者数 2018年春 神奈川県内の公・私立高校」の記事から見えてくるもの「公立高校編」です。

早稲田大学への合格者数 2018年春 神奈川県内の公・私立高校

まず、2つの県中等教育学校の実績のすごさです。相模原中等が41名、平塚中等が23名です。それほど多くの人数のように見えないかもしれませんが、両校とも生徒数が4クラス160名です。湘南高校は9クラス360名ですから、割合から考えるとかなりの実績だといえます。この両校は、東大をはじめとした国公立大にも多くの進学者を出していて、今や、湘南や横浜翠嵐と並ぶ県立の進学校になっています。

さて、先日県教委から発表になりましたが、県立高校の進学重点校は「湘南高校、横浜翠嵐高校、柏陽高校、厚木高校」の4校となりました。この表から4校をピックアップすると、湘南/188名、横浜翠嵐/105名、厚木/48名、柏陽/47名となります。この4校以外に、川和/76名、横浜緑が丘/71名、多摩/56名などがあり、追加で進学重点校に指定されそうな学校名が浮かび上がってきます。川和高校はかなり有力なのではないでしょうか。

miyajukuの周辺校に目を向けると、大和/23名、市が尾/15名、横浜平沼/11名、秦野/10名、麻溝台/8名、松陽/7名、大和西/5名、元石川/4名、海老名/4名などとなっています。もちろん、早稲田大学への進学実績だけで各高校の実力が比べられるものではありませんが、入学時の難易度がそのままこの実績になっていないことがよくわかります。あえて名前は出しませんが、入った後にほとんど生徒が伸びていない学校もあります。これについては保護者会などでお話をします。

県立高校は設備も先生もほとんどかわりません。変わるのはそこに集う生徒の「質」です。前を向く生徒が多い学校に入れば前を向いた自分になるし、その逆に後ろ向きの生徒が多い学校に進学すれば自分もそうなりがちです。15歳〜18歳の子どもたちです。毎日通っている学校の集団の色に染まるのはしかたがないことでしょう。ですから、周りに引っ張っていってもらえるような学校に進学したいです。

学校選びは何を基準にすればよいか悩むものです。ただ、この表ひとつからでも、学校案内などからは見えてこない様々なことが浮かび上がってくるのではないでしょうか。