高校入試の合否の可能性は「内申+入試」の数字で考えましょう

神奈川県の県立(市立)高校の入学試験は「内申+入試得点+面接」で合否が決まります。志望校を決めるに当たって何を基準に「合格の可能性」を判断するかはこのことを忘れてはいけません。ともすると、学校の成績だけで「合格可能性」を判断しがちだからです。

miyajukuの周辺校では「面接点」で大きな差をつけている中堅、上位校はほとんどありません。ということは「内申+入試得点」で合否は決まるということです。以下は、「内申+入試」を「300点+500点」or「400点+400点」の800点満点とした場合の「1次ボーダー」の数字です。倍率は今春入試のもの。比は「内申 : 入試」の割合。

川和高校 690点 1.46倍 4 : 4
大和高校 630点 1.44倍 3 : 5
横浜平沼高校 615点 1.24倍 4 : 4
市が尾高校 595点 1.18倍 4 : 4
松陽高校 570点 1.17倍 4 : 4
海老名高校 570点 1,14倍 3 : 5
座間高校 565点 1.29倍 3 : 5
元石川高校 520点 1.30倍 4 : 4
湘南台高校 515点 1.02倍 4 : 4
瀬谷高校 505点 1.12倍 4 : 4
荏田高校 495点 1.27倍 5 : 3
大和西高校 490点 1.27倍 3 : 5
麻溝台高校 545点 1.17倍 4 : 4
神奈川総合産業高校 430点 1.17倍 4 : 4
藤沢清流高校 415点 1.38倍 3 : 5
座間総合高校 410点 1.30倍 4 : 4

内申点は、中2の9教科+中3の9教科の135点満点。入試は各教科100点満点×5教科で500点満点。これらをそれぞれ100点満点に換算し、「内申 : 入試」の割合が「4 : 4」ならそれぞれ4倍したものの合計、「内申 : 入試」の割合が「3 : 5」なら、内申×3+入試×5の合計が上記の数値です。

たとえば、川和高校は「内申 : 入試」の割合が「4 : 4」です。内申が125/135で入試得点が400点なら、それぞれを100点満点に換算して、内申が93点、入試が80点になります。したがってS値は93×4+80×4=692点となり、ほぼ合格ラインをこえます。

大和高校は「内申 : 入試」の割合が「3 : 5」です。内申が115/135で入試得点が375点なら、それぞれを100点満点に換算して、内申が85点、入試が75点になります。したがってS値は85×3+75×5=630点となり、ほぼ合格ラインをこえます。

「内申 : 入試」の割合が「4 : 4」なのか「3 : 5」なのかはとても大きな違いとなってきます。

なお、この1次ボーダーの数値は「カナガク https://kanagaku.com/」さん調べのものです。他の高校の数値はそちらを参照ください。