毎日のように子どもたちと闘っています

学習塾です。成績を上げるのが使命です。問題は、成績を上げるには勉強を教えれば良いか、というとそうではない場面が多くあります。

たとえば、昨晩の中2の授業。図形の角度を求める問題です。式を書きなさい、といっても答えだけを書こうとする。三角形の内角ではなく外角を意識すること、と何度言っても「180度マイナス」とやりはじめる。テキストの図の上にいろいろと書き込むのではなくノートに図を描いてから、といってもできない・・・

正直、100回いっても直らないというか、その通りにしないといううか、そんな生徒が多いのです。ある意味では毎回の授業が闘いです。その授業では直せても、数日後の授業では元に戻っている。それどころか、宿題のノートをみると、その時の授業が何だったんだ、というぐらい元通りにリセットされている。

保護者の方にこうした話しをすると「えっ」という声が聞こえてきそうですが、このことを学習面ではなく、お子さんの毎日の生活に置き換えてみてください。毎日のようにいっているのに直らない生活習慣ってないですか? きっといくつもあると思います。それと全く同じです。お母さんがお子さんと闘っているように、塾では学習面で生徒たちとわたしは闘っています。

闘えば子どもはイヤになります。塾に行きたくない、行ってもわからない、と言いはじめます。実はそうした言葉が出てこないようであれば、そんな塾には通っていても何の意味もないのです。生徒を「お客さんあつかい」して、気持ちよく勉強させることに注力している塾はたくさんあります。ですから、お子さんが「塾に行きたくない」と言いはじめたときこそ、保護者の方には頑張っていただきたいです。

ただ、そこを乗り越えられないこともたくさんあります。いろんな意味で塾と保護者の方との連携不足であり、信頼関係の薄さが原因です。そんなことにならないように、わたしもこうしてブログを書き続けています。

学習を通じて子どもたちに成長してもらいたい。わたしの願いはそれだけです。