併願の私立高校の入試問題は解いてはいけません

今週は私立大学入試のピークです。miyajukuの高3生たちも、ここからが踏ん張りどころ。しっかりと積み上げてきたものを試験という結果に結びつけるだけです。実力以上のものを出す必要はありません。実力を出し切ること。それを目標として試験にのぞんでください。大丈夫です。やれるだけのことはやってきています。

中3生はいよいよ来週です。さて、そんな中3生ですが、10日には併願の私立高校の入試があります。最近では「書類選考」といって入試を実施しない学校も増えていますが、多くの生徒たちは10日に入試を受けることになります。miyajukuの生徒には徹底していますが、そんな私立の併願校の入試では過去問をやっては絶対にダメです。過去の入試問題を見ることをしてもダメです。徹底的に無視しましょう。

私立の併願校の入試はすでに12月の段階で合格が確定しています。それなのになんで入試をやるの? という声もあるでしょう。無意味だから書類選考という形がうまれています。そもそも10日に数百人の入試をやって、早い学校はその日のうちに、多くは翌日の午前中には合格発表です。入試そのものが形だけなのはその事実を考えればわかるでしょう。私立側にとっては、中学校から提出された様々な生徒情報が正しいかどうかをチェックするための入試なのです。

ですから、当日はキョロキョロしたり、友だちとベチャベチャしゃべったり、なんてことをしないこと。普通に試験を受けて、できる問題を丁寧に解いて、ふつうに過ごせば良いだけです。入試の得点で合否が決まるわけでは決してありません。中学校の先生なんかが、入学後のクラス分けなんかに関わる、なんて言うかもしれませんが、それも徹底的に無視しまょう。

私立の問題に手をつけてはいけない、といっているのは、14日に県入試があるからです。たった3日しか間がありません。あくまでも県入試が目標なのであれば、すべてのことはこの14日を中心に考えるべきです。私立の過去問なんかやって、大事な県入試の出題傾向と対策を忘れてしまっては元も子もないからです。とにかく、寝ているとき以外は、県入試のことを考えている時期です。そういった意味で、私立の併願校の入試問題など「見てもダメ」ということです。

世の中の仕組みというのはある意味では理不尽にできています。どうして私立の入試と県入試の間が3日しかないの、ということも理不尽といえなくもありません。酷暑の中でオリンピックをやるのと同じで、大人の事情というのがそこにはあるのです。ですから、中3受験生も大人になって、何が大事なのか、ということを考えましょう。

とにかく14日です。すべてはそこに照準を合わせることです。