江戸下町散歩
東京駅から京葉線でふた駅目。越中島駅を下りると「東京海洋大」のキャンパスが目の前です。この大学は「東京水産大」と「東京商船大」が数年前に合併して出来た大学です。うちの息子が通っているのは旧水産大の品川キャンパス。越中島は旧商船大のキャンパスです。今日はこっちで学園祭をやっている、ということで寄ってみました。
すごい景色ですよね。これはキャンパス内のボンド(港湾施設)から撮った写真です。東京の景色って本当に様々です。学園祭なので、練習船に乗って隅田川を遊覧するツアーなんかもやっていました。
これは「明治丸」という重要文化財の船です。この船で明治天皇が東北や北海道を視察して東京に戻ってきた日を記念して「海の日」が設定されているようです。現在、改修中で内部の見学は出来ませんでした。いくつかの研究室の発表を見させてもらい、すぐ近くの月島へお昼を食べに行きました。もちろんもんじゃ焼きを食べました。
さて、今日の目的の江戸下町散歩です。まずは深川不動尊、富岡八幡宮、と散策します。境内ではフリーマーケットがおこなわれていました。そのひとつで、小さな「けろちゃん人形」が40,000円で取引されていました。びっくり
歴代の横綱碑や松平定信の墓などを見学します。
ぶらぶらと「せんべいや」や「佃煮や」などをのぞきながら「清澄白河公園」へ。ここは紀伊国屋文左衛門の庭園を明治時代に岩崎弥太郎が整備したというもの。回遊式の大名庭園です。花菖蒲が見頃でした。
最後は「江戸深川下町資料館」です。ここは、江戸時代の下町の町並みが再現されていて、その中を歩いて散策できるようになっています。船宿や八百屋、長屋の様子がよくわかり、本当に当時にタイムスリップしたような感覚にさせられました。ここはお薦めの場所です。
いやぁ、楽しい散歩ができました
みなさんも一度、深川散歩をしてみてはいかがですか? 深川観光協会のページはここです。
