今日の算数塾のようす
小学生の算数塾ではe-bordを導入に使っています。
小学生に映像授業を使うのはなかなか難しいのですが、e-bordはつぎの2点で優れています。
①授業が短く刻まれている
②確認のテストが必ずある
たとえば「比例のグラフ」の部分の導入にe-bordを利用すると、説明と確認テストで10分程度。その時間の半分は画面上に出てくる確認テストに答える時間になります。あきることもなく集中できるのです。
もちろんe-bordだけで学習を終了させるわけではありません。あくまでも導入として使うだけです。適度な動きもあり、子どもたちも理解が深まるはずです。
映像授業は適材適所。きちんとはまるところに入れてあげると効果が出ます。オールマイティではないということです。
こうして導入にe-bordを使い、その後、個々の学力や理解度に応じた学習を進めさせるところに「人の指導力」をしっかり入れていくことが、学力アップには最良の方法です。