合格手帳
昨日までで中3生の期末試験が終わりました。実施的に最後の定期試験です。このテストで「中間成績」とよばれるものが出され、それによって私立高校の打診が実施されます。また、公立高校の受験に使われる学校成績も確定します。
ここから2月15日の入試本番まで90日。短期決戦の受験勉強がスタートします。高校受験に向けての本格的な受験勉強の期間はこのたった90日間なのです。子どもたちにはこの「短い時間」をしっかりと意識してもらうことが大切です。「たった90日間しかないんだ」という危機感を持つことが受験生への第一歩です。
と同時に、この期間を通じて「勉強のスタイル」をしっかりと確立させること。それが学習塾の最大の使命です。高校受験で作られた「勉強のスタイル」はその後の大学受験、就活等々と子どもたちの未来の「礎」となるはずです。
そのための「合格手帳」です。
この手帳がどう埋められていくか。それが生徒たちの高校受験の結果につながります。と同時に、その経験が「何かを成し遂げるために必要なことはなにか」を子どもたちに教えていくはずです。手帳のなかみについてはまた別の稿で。
とにかくあと90日です。