夏の学習の総括とこれからの秋の学習について

夏の特別授業も今日で最終日です。長いようで短かった夏が終わります。前半は天候不順で雨ばかり、後半はいつもの猛暑という夏でしたが、学習面では、ほぼ当初の予定通りのカリキュラムを消化でき、勉強面での「貯金」はかなりできたはずです。この「貯金」をどう活かしていくかが秋からの学習のポイントです。

中3生は、それぞれの教科で前に進める学習をすることができました。たとえば数学では「二乗に比例する関数」に学習単元をしぼって入試問題まで解けるまでになっています。秋からも[su_highlight background=”#f9f76e”]目の前の定期試験ばかりに目を奪われることなく、8:2ぐらいの配分で、2月の入試に向けた学習を進めていきましょう。もちろん8が入試対策です。[/su_highlight]数学や国語、英語などの学習は塾での指導にあわせて進めていきましょう。個人的に時間をとるのであれば、理科と社会の学習をすることです。当たり前ですが1,2年生の復習です。

高3生は2泊3日の勉強合宿をふくめて、とにかくよく勉強しました。1日平均で十数時間を連日こなせました。ほんとうによく頑張ったと思います。ただ、ここまでやっても「まだこんなもんか」といった感想でしょう。勉強なんてそんなもんです。ここからです。9月以降は、センター試験の予想問題演習と同時併行で、各私大の過去問演習にも入っていきます。また、[su_highlight background=”#f9f76e”]いつまでに、なにを、どこまでやっていくか、ということについては、来週中にひとりひとりと面談する時間を設けて、それをスタプラに学習計画として反映させていきます。[/su_highlight]1月のセンターまで140日です。いよいよカウントダウンの意識を持って学習を進めていく時期になります。

その他の学年の生徒は、[su_highlight background=”#f9f76e”]漢字検定、英語検定などをひとつの目標として秋の学習を進めていきましょう。[/su_highlight]高1・2生は、英検の準2級、2級の取得が目標です。これも何度も言っていますが、これからの大学入試では、検定試験の結果が大きく大学受験に関わってくるようになります。4技能をしっかりと意識した学習を進める上でも、英語検定試験を上手に利用しましょう。

中1､2生、小学生は漢字検定試験です。漢字検定試験は、単純な読み書きだけでなく、漢字の意味などをふくめた総合的な出題になっています。これに向けた学習を進めることは、[su_highlight background=”#f9f76e”]漢字だけでなくことば全体へのチカラをつけることになります。[/su_highlight]それと併行して、計算演習、語彙トレーニングなど、夏の学習から継続して、学力の基礎になる部分をきちんと積み上げていく学習を続けましょう。もちろん作文にもしっかりと取り組むことです。ことばの力が学力の根っこです。

塾は明日と明後日はお休みです。また月曜日からしっかりとやっていきましょう。