夏休みに放映される国語の授業を作っています
神奈川民間教育協会から「学校休校で学習の遅れが生じている小学生のために夏休み中に放映する授業を作りたい」と話があり、「国語を担当してもらえないか」との要請があった。その撮影を明日、明後日とすることになっている。
わたしの担当は小4、小5、小6になる。最初は「漢字」や「語句」についての授業を、ということだったのだが、あまり面白くなさそうなので「書くこと」をテーマにしてはどうですか? と提案したらすんなり通ってしまった。
カリキュラムはこんなふうにした。
小4 読書感想文の書き方
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- 1回目 本の選び方と読み方
- 2回目 なぜ書けない? どうやったら書ける?
- 3回目 「読ませる」文章のコツ
- 4回目 原稿用紙の使い方
小5 書くことの基礎
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- 1回目 文を書くときにまず注意すること
- 2回目 わかりやすい文をかくために
- 3回目 長くだらだらした文にしないために
- 4回目 言いたいことをはっきりさせよう
小6 伝わる文章を書いてみよう
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- 1回目 まず書く材料集めが大切だ
- 2回目 説得力のある文章を書こう
- 3回目 筋道立てた文章を書くために
- 4回目 具体と抽象を利用して書こう
しっかりと考えずに作ってしまったカリキュラムなので、いざ、授業を作ろうという段階になってかなり苦労している。この数日間はこの授業についてずっと考え続けている。とはいっても、こうして頭をはたらかせて授業を作っていくことは、自分自身の勉強になる。必ず自塾の生徒たちにフィードバックできる。
さて、明日はどうなるか。また報告します(^^)