生成AIはクリエイティブな活動のpartnerです。

まず、最初につぎの記事をざっと読んでみてください。国語の授業にAIをとりいれている先生の話題です。

https://edu.watch.impress.co.jp/docs/report/1578468.html

これからの子どもたちはAIとつき合っていかねばなりません。もちろんこの文章を読んでいる大人の皆さんもです。わたしは毎日のようにAIを利用しています。たとえば、こうして文章を書くときにAIを利用します。AIは、言葉をあつかうのがとても上手なのです。

文章の要約、校正、表現法だけではなく、題名をつけたり、アイデア出しをしてくれたりと、AIは様々にわたしたちが文章表現をする時のアシスタントになってくれます。これからの子どもたちはそうやってAIを利用していく必要があるのです。

ただし、AIはさらっとうそをつきます。AI自体はうそだと認識していないから余計に面倒です。AIは与えられた命令に対して必ず論理性をもって回答するので、事実かどうかよりも論理性が重要だからです。AIに対する命令をプロンプトといいます。上の文章の中でも何度も出てくる言葉ですよね。実は、AIを使いこなすにはこのプロンプトがとても重要なのです。

上の授業の中でも教科書の文章を3つのプロンプトで要約させて、どんなプロンプトだったのかを推測する授業をおこなっています。そもそも要約のさせ方にも、中心となる語や文を指定して要約させたり、自分の興味に中心をおいて要約させたりと様々な手法があります。

この授業では「ある興味にしたがって要約させた」3つの要約文から「何に興味をおいてAIに要約をさせたのか」を推測させています。先にも述べたようにAIは論理性がすべてです。どんなプロンプトなのかによってAIの論理性はかわってきます。ここがとても重要な点で、AIは命令者の出す「命令」次第で様々に回答の「色」をかえてくるのです。

この文章の中で最も大事な点は

「生成AIを使うのは検索のためではなく創造のためなんです」

というところです。AIは調べ物に使うのではありません。調べるならWeb検索でできます。AIは自分と対話できるpartnerなので、この表現は読む対象が40代の母親だったらどう思うだろうなどと、いろんなことをクリエイトしていく時のアドバイサーでもあるのです。AIを特定のキャラクターに設定して、それと対話しながらストーリーをつくることも出来ます。

テレビなどではいかにも「万能」という描き方をしますがAIは決して何でもできるプレーヤーではありません。ただ、万能ではないですが、こちらの意図に応じた能力を発揮することができます。音符が読めなくとも、自分が作った歌詞に曲をつけさせたりすることができるのがAIのすごさなのです。

文章要約というのは、国語の学習の中ではとても重要な学習手段です。今までであれば、10人の生徒がいなければ10通りの要約例が出てこなかったのが、AIがあればいくらでもつくり出すことが出来ます。しかも、プロンプトをかえることで、様々に「意図したとおりの要約文」を簡単に生成できるのです。

これからの子どもたちにとっては、AIを使えるかどうかはその子の未来を決定づけるファクターにさえなりかねません。お父さん、お母さんも、ぜひAIと積極的につき合ってみてください。その姿こそがお子さんの未来をつくっていくことになるはずです。

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