高3生にクラウド学習管理システム「トレスタ」を利用させはじめました
この夏休みから高校生の学習に「トレスタ」を利用しはじめている。まずは高3生に利用してもらい、徐々に下の学年に広げていく予定だ。
生徒はAppストアやGoogle Playで「トレスタ」のアプリを自分のスマホにインストールする。そして、塾が発行したIDとパスを入力すると以下のような画面になる。
画面は毎日の学習計画。こんな風に、今日やることがスマホでしっかりと確認できる。たとえば、NextStageは、イディオムのNo241〜No280をやる、といったぐあいだ。塾で使っているテキストだけでなく、学びエイドなどの映像授業についても、今日は「相澤先生の日本史詳解」の「第8章 中世の経済8-4」の学習、という様子だ。
これらの計画は、大学受験当日に向けて、年間→3ヶ月ごと→月間→週間という流れの中で作られている。きちんとこなしていけば「必ず合格までいける」道筋を示している。「なにをすれば良いのか」が見えるようになれば、目標までの流れをつかむことができ、やる気もどんどんわき上がってくるはず。
実は、この「トレスタ」アプリは「受験コンパス」というアブリと連動している。「受験コンパス」は学習の年間計画を「見える化」するもの。何をどうしていけば志望校への合格にたどりつけるのか。それを視覚化する。
大学受験は高校受験と違う。たとえば、高校受験は湘南高校を受験しようが大和西高校を受験しようが同一の受験問題だ。大学受験は10校の大学があれば10通りの受験問題になる。試験科目もそれぞれに違ってくる。目標校によってひとりひとりの学習スタイルが全く異なってくるのだ。
miyajukuでは、いままでもひとりひとりに合わせた学習計画を立てていたが、それを生徒がしっかりと「見える」ようにしたのがこの「受験コンバス」と「トレスタ」ということだ。学習計画をつくるのはそれなりに時間もかかる。それでも、こうして視覚化することが重要だと考えて導入を決めた。それなりにお金もかかっている。
すべては子どもたちの合格のため。そして、こうしてスマホで学習管理をしていくことが、今の高校生たちが仕事に就いたとき、様々に役に立っていくとも考えている。この子たちが仕事をするときは、こうしてクラウドで様々なことを管理するのが当たり前になるからだ。
紹介動画が ⇩ にあります。