男の子のあつかいに困っているお母さんへ
男の子のあつかいに困っているお母さんは多いと思います。
miyajukuにも、まさにリアルタイムで息子さんとバトルを繰り広げているお母さんが何人かいらっしゃいます。相談を受けることもあります。そんな時にわたしがするアドバイスの1つです。
お母さんの方からお子さんと距離をとる努力をしてください。
お母さんは、男の子のすること、その一挙手一投足が気になってしかたがありません。そして、つい口を出してしまいます。男の子にとっては、そのひと言がウザくてたまらないのです。もうたまらないほどイヤなんです。わかっているけど耐えられないんです。
言いたくなるのはわかります。そして、生活習慣などについてはしっかりと言って良いかと思います。ただ、それも最低限にし、基本的に本人に任せる、本人を信じてあげる、という姿勢をとってみてはどうでしょうか、とアドバイスします。見て見ぬ振りをする、ということです。
母親にとって男の子は「謎」の存在なのでしょう。ただ、逆の立場になってみると、男の子にとっても母親という存在は、やっかいで難しいものだということです。わたしの歳になっても母親との距離のとり方は大きな問題です。ですから、中高生にとっては母親というのは「混沌」としたものだということです。
お母さんは先ずそのことを知って欲しいです。
ちょっと前まではベタベタしてきたのに・・・ という気持ちはわからないでもないですが、男の子も「オス」になっていきます。難しいんです。この境目の時期は。だから「ほっておく」という余裕をお母さんも持って欲しいな、ということです。
難しいですが(^_^;)