「ふるさと納税」を利用し「税」についてお子さんと考えてみましょう
ふるさと納税というのをやってみました。「さとふる https://www.satofull.jp」というサイトで、地域や返礼品から簡単におこなうことができました。
ちょうど、小6生と中3生が社会で「税」について学習しているときでもあり、保護者の方もお子さんと一緒に「ふるさと納税」をしてみて、いろいろと学んでも良いのではと思います。
そもそも「ふるさと納税」ってなんなんでしょう。自己負担が2,000円で、地域の特産品がいただけて、寄付の使い道も選択できる、とあります。
具体的には以下のようにします。
自分が応援したいと思う自治体に寄付をする。
↓
寄付の使い道も選択することが出来る。
↓
その地域の特産品、名産品がお礼としてもらえる。
↓
寄付をした金額は税金から控除、還付される。
というもので。
たとえば、今回の地震や台風で被害が大きかった地域を応援したい、と思ったとします。「さとふる」などのサイトでその地域を検索し、寄付金の額を決めて返礼品を選びます。そして、A4の申請書を郵送すると、ワンストップ特例で翌年度分の住民税が控除される、ということになります。
とっても便利で、応援したい自治体も自分も得をするのですが、逆に自分が住んでいる自治体の税収は減るのですね。首都圏の各自治体は頭を悩ませているようです。それこそ十億円の単位で税収が減っているようです。
いずれにしても、お子さんといっしょに「さとふる」のサイトを見ながら、返礼品を選んで楽しんでみてください。寄付の使い道の部分では、地方に納めた税が何に使われているのかの学習にもなりますし、税について考えるよいきっかけになるかと思います。