冬期講習終了。今日から3学期のスタートです。
10日間の冬期講習が昨日で終わりました。最後は、6日〜7日にかけて、小6,中3、高3受験生を連れての1泊2日の勉強合宿でした。今年で3年目になります。昨年までは2泊3日でしたが、今年は曜日の関係で1泊になりました。その分、ちょっとムリをさせたので合宿の成果は例年と変わらなかったかな、と考えています。
合宿をおこなうメリットはいくつかあります。やはり寝食をともにすると、ふだんとは違った生徒たちの顔が見えてくることです。同時に、生徒同士の連帯感も生まれてきます。受験は孤独な闘いです。でも、せっかくmiyajukuに集ったのですから、チームで頑張る、といった空気は大切だと思っています。
それと、勉強の場所を変えることで、いつもと違ったパワーが生まれてきます。親の愛に包まれた温かな家でもなく、ふだんから通っている塾の教室でもなく、全く違う場所での学習。それだけでもワクワク感があって、勉強のモチベーションが上がります。小6生などほとんどはじめて、ひとりっきりでホテルの個室で寝たのではないでしょうか。
とにかくみんな集中できました。初日は10時〜13時、13時50分〜17時。19時〜2時30分(小6生は1時)と、2日目は8時〜12時30分、13時15分〜16時30分の学習でした。こんなに長い時間、しかも内容も濃密な、集中した勉強ができたのは、生徒たちの大きな自信になったはずです。
さて、今日から3学期の授業のスタートです。高3生はいよいよ来週末が大学入試センター試験の日です。私立中学受験も県入試も間近に迫ってきました。学習のしかたもここで仕切り直しです。ここからは「しぼり込んだ学習」と「本番にぴったりとあわせた学習」が大切です。それについては生徒たちにはひとりひとり話しをしてありますし、ここからしっかりと確認もしていきます。
昨日の合宿はアファメーションでしめました。何度か書いていますが、miyajukuの今年の受験生は女の子ばかりです。しかも「とっても良い子」たちばかりです。つまりあんまりギラギラしていません。でも、入試本番が近づけば不安になるのは当然です。言葉のチカラで潜在意識に働きかけて現実化していくことも必要になってきます。そんな時期になりました。
わたしもあと1ヶ月ちょっと。緊張感とともに彼女たちを後押ししていきます。