冬から本格的に中3生の学習管理にスタプラを利用しています。
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ちょっと時間があるので冬期講習の報告です。
中3生、高3生にとってこの冬の講習は「結果」につながる学習でなければなりません。夏と違って短い時間しかとれないし、冬が明けてすぐに本番の試験が待っているからです。
しかも、やらなければいけないことは山のようにある。
そんな時は言い古された言葉ですが「計画的に取り組む」ことが必要です。「計画的」というのは言うのは簡単でも、それを実行するのは難しいものです。
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これは中3生のスタプラのプランニングの画面です。冬休みの間に「なにを」「どこまで」やる必要があるのかをひと目でわかるようにしてあります。学習塾の最も大切な役割は「勉強時間の管理」だとわたしは思っています。「時間の管理」は、何をどのぐらいやりなさいだけではなく、なんの目的でこれをやるのかを意識させることも必要です。
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こちらは学習時間です。もちろん「なに」を「どのぐらいやったか」も可視化できます。こうして可視化しておけば、何が足りないのかというつぎのステップへのきっかけにもなります。何よりも「やったこと」を目に見えるようにする効果は大きいです。モチベーションを上げられます。
さらにスタプラを使ってコミニュケーションも頻繁にできます。毎日の学習の反省を記録させ、それに対してコメントを返します。子どもたちの反省を読むと、まだまだ甘いところがどこにあるのかがはっきりとわかります。
高校生はすでに使いこなしているスタブラ。中3生の本格運用はこの冬休みからです。たった数日でここまでできているのは、miyajukuそのものがいろんな意味で運用になれてきているからです。「結果」につながる学習。そのためのICTでなければ意味がありません。