お家クエスト

長い学校休業が続きます。子どもたちが家にいる時間が長くなっています。学習塾ですから第一義の役割としては子どもたちの学力を守ること、向上させることです。でも、学習塾といえども子どもたちの教育の一端を担っているはずです。点数を上げることだけが役割ではないとわたしはいつも思っています。

今回、このコロナ禍が起こり、学校が休業になり、学習塾としてなにをなすべきか、なにができるのか一所懸命に考えました。そしてひとつの取り組みとしてはじめたのが「お家クエスト」です。

「お家クエスト」の発想は横浜の「イルム https://www.illume-edu.com」という塾の先生です。「イルム」さんはこの「お家クエスト」を進化させた取り組みをしています。https://twitter.com/OuchiQuest ぜひ、アクセスしてみてください。できれば参加してみてください。

miyajukuの「お家クエスト」はとてもシンプルな取り組みです。左側にお手伝いの一覧が並んでいて、日にちごとに自分がやったお手伝いにシールを貼っていく、というものです。こうしたタスクはシンプルな方が良いです。

実は、この表は親しくさせていただいている熊本の「ナルゼミ http://www.narusemi.com」という塾さんからいただいたものです。「ナルゼミ」さんは、熊本の震災の時に1ヶ月の学校休業を経験されています。その時の対応が今回のコロナ禍でも活かされているんですね。この「お家クエスト」も、保護者の方にアンケートをとって、子どもたちにやってもらいたいお手伝いをピックアップしたとのことです。

1週間がたち、子どもたちからはたくさんの「お家クエスト」が送られてきました。勉強は自分のためにすること。「お家クエスト」は家族のためにすること。長い休校です。自分が家族の一員であることを忘れずに、家族のひとりだという自覚をもって子どもたちには毎日を過ごして欲しいです。

子どもたちにとっては「家庭」というのが最も居心地の良い場所であって欲しいですし、そこを居心地の良い場所にする努力を続けて欲しいと心から願っています。わたしにできることは、そんなことを説き続けることだけです。でも、それを言い続けたいと思っています。