中3受験生に学習管理の仕方をどう指導しているか

高校受験に向けての学習で最も重要なのは「学習管理」だと考えている。

これは高校受験に限らず、あらゆる受験にいえることだ。受験勉強は「計画」「実行」「振り返り」をサイクルとして学習を進めていかなければならない。そのサイクルをしっかりと自己管理できた受験生だけが合格を勝ち取ることができる。そして、学習塾の仕事は、受験生ひとりひとりの「学習管理」を徹底させること。

それにつきると思う。

中3生は定期試験が終わって10日ほどが経った。まだまだだが、少しずつ受験体制に入ってきている。

今日はmiyajukuの「学習管理」の仕方を紹介しておく。miyajukuでは、紙ベースではなくスマホを使った「学習管理」に今年から全面的に切り替えた。スマホについてはいろいろな意見があると思う。確かにスマホ依存的になってしまい勉強に力が入らない生徒もいる。だが、これからの時代、子どもたちはデジタルデバイスときちんとつき合っていく必要がある。入試に向けて、こうやってスマホを使うんだよ、ということも教えてあげたい。

基本的に「授業」「プランニング」「演習」「振り返り」といったサイクルにスマホを利用する。下の写真は「プランニング」の画面。「社会」や「理科」の「fトレ」というテキストは中学校3年間の総復習になっている。これを1週間でやってきて、塾で小テストをやって定着度をチェックする。同時に、別日までに「高校入試問題集」も宿題になっていて、こちらは「できなかった問題を調べてノートする」ために利用している。そのノートは「メッセージ」で写メしてわたしまで送ることになっている。そのノートがもう1枚の画像。

メッセージ機能では「1日の学習の振り返り」も必ず送信することにしている。「なにをやったか」は下の写真のように記録に残っていくので、「なにができなかったか」と「明日、なにをするか」をしっかりと書くように言っている。13人いた中3生は私立専願や推薦で3人が抜けて10人になっている。その10人のうち、今日現在まででこうした学習管理にしっかりとのっている生徒は数人。まだまだ「記録すること」の大切さをわかっていない生徒が半分。

 

時間はかかるが、こうしたことは強制してできるようになっても意味がない。自らが、自らの意志でその必要性を理解してはじめなければいけない。わたしはひたすらに後押しをするだけだ。学校の定期試験と違い、入試は出題範囲が広い。ないといってもいい。だからこそ、なにをいつまでにどのぐらいやるのか、といったプランニングが重要だし、できなかった問題を丁寧にやり直すことも必要だ。そのためには「学習を記録」して「見える化」することが必要だ。

つぎのステップとして「週間計画」を自分で立てることを来週あたりから進めていく。