「志願者倍率」の表を見る上で大事なこと
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神奈川県教委から公立高校の志願〆切り時点での倍率が発表になりました。
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まず、この「志願者倍率」の表を見る上で大事なことを2点ほどお話しします。
目次
1次選考のボーダーラインは倍率によって大きく変わらない
1次選考というのは「学校成績、入試の得点、面接、(特色検査)」によって総合的に合否が決まる選考です。このボーダーラインは倍率によって大きく変わりはしません。「学校成績」が昨年の志願者の「合格者平均」をこえているようであれば、倍率が何倍であろうと「行きたい学校」にチャレンジして良いでしょう。
倍率によって大きく動いてくるのは2次選考のボーダーラインです
どの高校もそうですが、合否のボーダーラインは「2次選考」のラインになります。2次選考は、ほとんどの高校が学校成績を外した残りの「入試得点+面接+(特色検査)」で合否を決めます。上位校を中心に面接点は差がつかない入試になっているので、結果的に「入試得点+(特色検査)」で合否が決まります。
このボーダーは「倍率が高いほど高くなる」ということです。つまり、学校成績が昨年度の合格者平均を下回っている場合の受験は、倍率が1.4倍をこえてきたときは志願変更も視野に考え直す必要がある、ということです。
次の記事で、miyajukuの生徒たちが受験する高校にしぼってわたしの予想ボーダーを中心にお話しします。 ↓ ↓ ↓
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