miyajukuの指導の「個」への対応方法
今日の午前中は、広告・宣伝の会社の方と、次回のチラシについての相談でした。12月〜2月まで、3ヶ月続けて新学期の募集チラシを入れていきたいと考えています。どんなチラシにするか、3時間以上もおつき合いいただきつめていきました。
塾のチラシは難しいです。ほとんどのチラシは「期末試験で△△点あげます」とか「3ヶ月無料講習」といったものです。そうしたチラシが消費者の心をわかりやすくつかんでいるのも知っています。でも、わたしはその土俵で争いたくはありません。
miyajukuの指導をチラシで伝えるのはとっても難しいです。たとえば、miyajukuは集団指導にこだわっています。集団指導といっても多くとも十数人までの指導です。しかも、ひとりひとりにきちんと目の届く指導もおこなっています。とはいっても、それを一枚のチラシでお伝えするのはとても難しいです。
たとえば、どうやって「ひとりひとり」に対応しているかです。
先日も書きました Bitampus もそのひとつです。これはPCやタブレット端末でおこなうドリル演習です。そろそろ期末試験なので、中学生にはその試験の範囲になる部分を宿題にしています。下はその管理画面です。中3生のある生徒のものです。中3生には、前回は「社会/国会、理科/仕事とエネルギ−」の部分を宿題にしています。
この画面では、この生徒がどのぐらい学習し、どの程度の正答率だったかがわかります。
さらに、詳細にどの問題を間違えたのか、何曜日の何時に学習をしたのか、といったことも示せます。
こうした管理画面をチェックすると、どの生徒がどの程度の理解度で学習を進めているのかが一目瞭然です。そのデータを参考にしながら、個別に課題を出し直したり、残してできなかった部分を教えたり、といったことができます。
まだまだ他にも「個」に対応したシステムがあります。何も一斉授業にこだわっているからといって「個」ほ無視しているのでは決してありません。ある意味ではそこらへんの「個別指導」よりもずっと「個別指導」になっていると思います。
このブログでも、miyajukuの指導について少し書かせてもらおうと思っています。
2016年11月6日のブログより