私立中受験クラス
当教室の私立中学受験クラスは「中堅校」にしぼった指導をする、ということで生徒募集をしている。「中堅校」というのは四谷系の偏差値で50を越えない学校を言っている。こうした中学への進学は、ちょっと前ならば「公立中学に進学した方がよい」と思われがちだった。今でもそう思っている御父母は多いことも確かだ。
が、逆にそうした私立中学が「ひとりひとりの生徒のために一所懸命に努力をしている」ことは確かで、そうした姿が少しずつでも御父母に評価されはじめている。学力中堅層であればあるほど、公立中学に行くよりも、私立中学に行って学力を伸ばしてもらった方が良い、と考える方も増えてきている。
また、こうした中学の入試問題は、特殊算などの出題はマレで、塾用のテキストの応用問題がしっかりと解ける力さえあれば十分に合格ラインにのる。すべてを犠牲にして受験にのぞむ必要もなく、この程度の学習であれば将来的にも必要であろう、と思われる発展内容なのだ。
昨年からそうしたことをDMやタウン誌などを通じて訴えてきたのだが、そうした考えに共感してくださった新5年生がこの春から4人も入塾していただいた。2年間、とにかくしっかりと学習させます。そして、その子にあったもっとも良い中学を見つけ、進学できるように頑張ります。