面談中
今朝は、中3保護者の方の進路面談を続けている。後期の中間試験が終わったので、もうすぐ最後の学校成績が出る。それをもとに12月のはじめに中学校で三者面談が組まれる。ここで、進路の最終決定をすることになる。その前に方針をしっかりと固めておくための保護者面談だ。
12月の15日からは中学校と私立の高校の間で「打診」と呼ばれる事前相談が実施される。ここで名簿に載っていないと、後で○○高を受験したいといっても受験は出来ない。ちょっとおかしなシステムだが、この「打診」のおかげで高校浪人が出ないようになっている。「打診」で○がでると、その私立高校の合格が確定する。○が出るかどうかは、前もって私立の高校側から出されている成績基準をクリアできているかどうかだ。この基準は公表されていないので、塾で情報を収集して保護者の方に伝えてある。
公立第一志望or私立のオープン試験での合格を目指す生徒は、とりあえず「打診」で併願校を決めておくことだ。中学校側も、行き場さえどこかに決まっておけば、あとはうるさいことはあまり言わなくなる。
公立の受験校は、2月の願書提出まで決める必要はない。とにかくしっかりと学習し、成績の「伸び」を確認してからで遅くはない。とにかく「勉強するのみ」