父母会
保護者向けの新学期説明会の準備がやっと終わった。午前の部は10時30分から。その後、13時からと19時からとなる。たくさんの父母に来ていただけるとありがたい。年に数回しかない父母に直接語りかけることの出来るチャンス。といっても、50分程度が話しの限度。それを越えると父母の方も集中力がなくなってしまう。いかに50分程度で「わかりやすく」「まとめて」話が出来るか。それが大事になる。そう言う意味では授業と同じだ。今日の私の話がわかりにくい、ということになれば、子供達への授業もわかりにくいと父母は判断するに違いない。真剣勝負だ。
小・中学生の父母の方へは、「高校入試制度」「一年間を通じて学習面で注意したいこと」「学校の現状と塾の指導」「進路選択の注意点」「周辺高校の情報」などなど、話したいことはたくさんある。が、最も伝えたいことは「高校入試は親と子の共同作業だ」ということ。「子供に任せている」は最もさけたい。もちろん、べたべたとかかわるのも子供の自立をさまたげる。さじ加減が難しいが、あくまで十代前半の発展途上の子供たち。一番身近にいる父母が「良きアドバイザー」であり「トレーナー」であって欲しい。そうしたことをわかっていただきたい。
塾は父母との信頼関係の上でしか成り立たない。そうした意味でも、こうした父母会を通じてどれだけの信頼を得ることが出来るか。それがそのまま今後の生徒への指導にかかわってくる。とにかくたくさんの方に来ていただきたい。