「理科実験教室」を来春から開講します
この時期の大変さは、受験学年が「いよいよ」という忙しさと同時に、新学期への準備も少しずつ進めていかねばならないこと。中学受験のクラスは2月スタートなので、今いる小4、小5の生徒への連絡を含めて新規の生徒募集の企画、立案も同時におこなっていかねばならない。
少しずつ明らかにしていきたいと思っているのだが、新年度からふたつの新たなクラスを考えている。
そのひとつが「理科実験教室」だ。今日は、その打ち合わせをおこなっていた。週1回×3回コースにするか、月1回コースにするかは検討中なのだが、いずれにしても、年間を通しての「理科実験教室」を来春から開講する予定でいる。対象は小1から小6まで。大きくふたつのコース編成にして、低学年クラスと高学年クラスを設置する予定だ。
子供の理科離れが言われて久しいが、学校ではそれに対する有効な手を打てないでいる。同時に、公立の中・高一貫校の適性検査の問題や私立中学の入試問題を見ると、「洞察力、観察力、積極性」を問う問題は増えている。本来、理科は「自分の世界を広げ」「知的好奇心満たす」ための教科なのに、そうなっていない現状がある。理科実験を通し、子供達に驚きや感動を与え、同時に、観察記録などをまとめることで、適性検査や中学受験への橋渡しをしていこうと、と考えている。
今回、ある会社との契約を結ぶことで、年間を通しての実験のカリキュラムをいただけそうだ。こちらには理系大学院のお兄さん、お姉さんというスタッフは豊富にいる。このふたつを結びつけた教室を模索していきたい。
どれだけのニーズがあるかわからない。経済状況も悪いので、新たな子供への投資をしていただけるかも不透明だ。でも、miyajukuをより魅力的な地域の学習拠点としていくためにも、実現させていきたいと考えている。
miyajukuの御父母の方で、このことでご意見をいただけるようならば、とてもありがたいのでよろしくお願いいたします。