今月は定期試験はありません・・
さて、miyajukuに通っている中学生は今月は定期試験がない。主な中学の中間試験の予定は、
T中・・6月3日と4日 M中・・6月22日と23日 K中・・6月24日~26日
というもの。T中とM中は2期制なので前期の中間試験。K中は3期制だが、1学期の中間試験は実施しない。
とにかく間が開く。と同時に、M中などは、期末試験が9月にあるので、中間試験と期末試験の間の授業日数が1か月とちょっとしかなくなってしまう。範囲はほとんど中間とかぶることとなる。
余裕が出来た分をそれぞれの学校は何に使っているのだろうか。確かに、修学旅行、野外活動、体育祭と、学校行事をこの時期にはさみこんではいる。ちなみに、今の段階での中学校の数学の進度は、
M中の1年生 「正負の数」の意味。まだ計算には進んでいない。
T中の2年生 「式の計算」が半分ほど終わったところ。
T中の3年生 「平方根」の和と差の計算に入ったところ。
というようなもの。遅々として進んでいない。
ちなみに塾の数学の進度は、
1年生 「文字の式」のいろいろな問題文を文字の式で表す練習。
2年生 「連立方程式」の分数や小数の混じった計算が終わり、応用問題に入る。
3年生 「平方根」「展開・因数分解」が終わり、「二次方程式」に進むところ。
というようなもの。とにかく「緊張感」を継続して授業を進めている。中1はゆっくりめだが、中3はかなりのスピードで進んでいる。とにかく試験日程もばらばらなので、もっとも試験の遅いM中の試験範囲になりそうな範囲を出来るだけ早めに終わらせ、終わり次第に理科や社会をふくめた試験対策に時間を使うつもり。そのため、数学や英語はある程度のスピードで進めている。
それにしても、どうしてもう少し「緊張感」を持たすような日程を組まないのだろうか。これも「ゆとり」ということなんだろうが・・・ お父さん、お母さん、今の中学の指導は、とにかく「ムリをさせない」「その子なりのペースで」が基本です。もちろん、それを私は全否定しません。ただ、そのペースのままだと、大学入試の段階では、絶対に負けます。それだけはわかっておいてください。