英検と理科実験教室
英検の2級、準2級、3級の試験を実施しています。中3で準2級を取得、高2で2級を取得、がmiyajukuの目標です。英検も3級までは「こんな得点で合格させて良いの?」と思わせるボーダーの低さですが、準2級からハードルが急に高くなります。3級までは合格だけでなく、その中身も大切に挑戦していきましょう。これは漢字検定にも言えること。合格だけを目指すのではなく、理解度の深まりも大切にして検定試験にのぞむべきです。
午前中は「理科実験教室」も実施。今日のテーマは、
1 小麦粉から ゴム? ガム?
2 モーターを分解しよう
3 変なスライムを作ってみよう
の3つです。
どの実験も生徒は楽しんでくれたようです。とくに「モーターを分解しよう」では私もいろんなことを考えさせられました。
まず、モーターを実際に電池につないでまわした体験がある子が一人もいませんでした。私の子供時代は、プラモデルがはやっていて、モーターをとりつけて何かを動かす、なんてことは日常的にやっていたことです。とにかく子供たちは電池につないで回るモーターにすでに感動 電流の流れを変えるとモーターの回る向きが変わる、という単純なことにも「フムフム」と頷きます。
つぎにモーターを分解し、スケッチさせます。「モーターの中って磁石が入ってたんだ」「このエナメル線がぐるぐる巻いてるのは何だ」と興味はつきません。コイルのエナメル線の一端をはさみで切って、伸ばしてみます。子供の身長の倍の長さはあります。またまた「スゲェー」と感動。
子供の頭の中には、モーターの構造がしっかりと刻み込まれたことでしょう。
やはり、自分の手で触れてみること。自分の目で見ること。自分の五感で感じることの大切さを、こうした子供たちから教えられます。
そういえば、毎週のように実験のレポートに追われている娘が言っていました。「高校の生物の授業の中で、教科書の上でしか知らなかったことを、どんどん実験でやっていくのね。毎回「へぇー」ってことばかりなんだよ。」
小学生のみんな。理科実験教室。本当に楽しいぜぇ