中3生の模試返却
先日、中3生を受けに行かせた公開模試の結果が戻ってきた。神奈川県の入試問題の出題傾向にあわせた模試だ。この点数を基準として、1月末までにどれだけを上のせできるか。自分の目標点にどれだけ近づけるか、そのスタートラインとなるものだ。同時に、自分の弱点はどの教科で、どこの単元を弱点補強すべきなのかもわかってもらう目的がある。
さて、各自の今回の得点と目標点をざっと書き出してみる。すでに私立校への専願を決めている生徒以外の、5教科×50点で250点満点の成績だ。左が今回の得点で右が目標点。
226点→230点、218点→220点、175点→200点、216点→220点、171点→185点、220点→225点、212点→215点、175点→195点、148点→200点、187点→195点、216点→220点
すでに目標得点まであと数点のところにいるモノから、各教科5点ずつの25点アップを必要とする生徒もいる。大きな違いがうまれているのは社会と理科の2教科。繰り返すが、この2教科はこれからの学習量と比例して得点がアップしていく。個々の努力しだいで+10点ずつは十分に可能だ。
数学、英語、国語については、出題のパターンと解き方のコツを理解することで+数点ずつの上のせは可能だ。数学の確率、立体図形。英語の並べ替え、長文。国語の古文、四者択一。これら神奈川の入試問題に特徴的な分野をしっかりとつぶしていく学習をしていくことだ。こちらは自分では学習することは難しいので、miyajukuでの授業を中心にしっかりとやっていこう。
それにしても、この段階で11人中210点越えが6人というのはかなり期待が持てる 切磋琢磨もあるだろう。25点アップが必要な生徒たちも、何とかこれら6人に食らいついていく気概をもってやっていって欲しい。ここから2か月ちょっと。こちらも気合いを入れてやっていく。