鬼になる
私の普段の授業は実に穏やかなものだ でも、年に何回かは鬼の授業になる 今日の「新小6受験クラス」の授業がそうだった。○○も初めて目にいっぱいの涙を流しての授業になった。ここ何回かの授業は緊張感がバリバリの状態が続いている。その流れの中での今日の授業だからなおさらだっただろう。
一段階のステップアップをしてもらいたいとき、意識してこうした緊張感をかもし出す。私が怒ると怖いことは間違いない。だから、年に何回かしかそうした状況は作らない。同時に、そうした状況を作っても投げ出さないだろうという確信を持たないと出来ることでもない。
勉強というものは、自分が気づくしかない部分が多い。一段階のステップアップをするためには、徹底的に「知る」必要がある。知ってもらうためには厳しさが必要になる。大丈夫だと思うが、○○よ、逃げ出さずにくらいついてこいよ
夜は新高3の面談も続いている。今日戻ってきたセンター模試の新高2の結果も惨憺たるものだった。ここも気合いを入れ直す必要がある。しばらく「鬼状態」が続くかもしれない。覚悟しておくように。