無関心は良い結果にならない。過干渉はもっと良くない
この本の中に「親のアドバイスが合格につながる!! 心暖かいサポーターに徹すべし。将来を親子で話しあいたい」というページがある。中学入試、高校入試にもつながる、受験生を持つ親の心得を書いているのでちょっと抜粋しておくことにする。
【無関心は良い結果にならない。過干渉はもっと良くない】
親子関係だけでなく、世の中全体が不透明な時代になってきています。そんな状況の中での進学問題は、難しい面もありそうです。子供が夢を実現しようとしているときに、どのように応援したらよいでしょうか。「初めて“受験生の親になったんで”と妙に構えてしまう親がいますが、これはかえってマイナスです。ベターと思われる親子関係について考えてみましょう。
1 負担感を残さない
過剰な意識が、親としての自然体を崩し、子供にプレッシャーを与える場合があります。入試後に「あんなに応援したのに・・・」と言われたのでは、子供はたまったものではありません。 (以下略)
2 親は恩にきせない
親はどのような場合でも子供の幸せを願っているサポーターです。子供としても、この原点を見失ってはいけません。この点を理解した上での、兼ね合いの問題です。親としては、出しゃばりすぎず、無関心になりすぎないことです。 (以下略)
3 ダメな親の話
親が自分の受験時のことを思い出しながらアドバイスするのは良いのですが、中には自分ができなかったことを、あたかも実行したかのように自慢げに話すのはイヤですね、 (以下略)
4 言ってはいけない言葉
不安をあおらない 「大丈夫?」「早く決まらないの?」 (以下略)
5 知識を持つこと (以下略)
6 話し合いが大切 (以下略)