懇親会
こうした会が子供たちの指導に直接的に役立つわけではありません。しかし、miyajukuのある首都圏では私立の学校が一定の教育の役割を担っていることは確かです。中学受験、高校受験と私学を選択する生徒も多いのが実際です。こうして直接私学の先生方と膝をつき合わせてホンネで語り合う場は、結果的に子供たちの進路選択に良い材料を提供できることにつながると思っています。
生徒向けや父母向けの学校説明会では語られない、その学校の本当の姿というモノがこうした懇親会などを通してわかってくるものです。その学校の持つ空気というものでしょうか、温かいとか、冷たいとか、厳しいとか、ほんわかしているとか、そんなとっても抽象的なモノだからこそ、塾長としてのワタシが感じ取ってくるしかないのだろうと思っています。いずれにしても、学習塾とのこうした会合に積極的に参加していただける私学さんに悪い学校はありません。そうした意味で、大切なおつき合いだと思います。
本当であれれば、公立の学校さんもこうして外の空気にふれる機会がたくさんあれば、今とは全く違った公教育の姿も現れてくるのでしょうが まぁ、そんなことはありえないことです。でも、神奈川県と東京都を比べただけでも、学習塾と公教育との距離感というのは違うモノです。それが地域性というモノなのでしょうが。
さて、今週末からは中学校の後期中間試験がはじまっていきます。気合いを入れる1週間の始まりです。