一人一人が試されている

とりあえず、今のところmiyajuku周辺では停電は実施されていないようだ。ただ、18時20分直前には、懐中電灯を片手にいざとなったら、と不安の中で準備をするしかなかった。塾周辺のスーパーや飲食店はすべてシャッターを下ろし、街は死んだように真っ暗になっている。一瞬、停電が実施されたのか、と思ったほどだほえー

実施されるかどうかわからない中で、授業をやってしまう、という塾もあるようだが、この雰囲気の中ではムリだと思わされた。しかも、原発の様子が予断を許さない状況になりつつある。とにかく優先順位は「子供の安全を第一にする」という方針で取り組んでいこうと思う。それが私の判断の基準になる。

こうした状況の中、お母様方の頭の中は「何よりも子供の安全を」ということで占められているはずだ。その気持ちをつねに考えながら塾の予定を組んでいくつもりだ。といっても、今の私に出来ること。それは、いまお預かりいただいている子供たちの学力の向上であることには違いない。それが私の目の前にある一所懸命になることだ。

難しいことだが、何とかこの両立を図ることの出来るように対処していきたい。そのことをmiyajukuの保護者の方にはご承知おきいただきたく思います。よろしくお願いいたします。

一人一人が試されていると思う。いろんな意味で真価を問われていると思う。あらゆるところで求められる判断が、その人を露わにしていく。

とりあえず「出来ること」ということで、塾の入り口に「東北地方太平洋沖地震」被災者のための義援金募集、という募金箱を置きました。miyajukuが加盟している「神奈川県私塾協同組合」でとりまとめ、震災被害の県の対策本部にまとめて送る予定です。募金箱には「お小遣いから100円でも500円でも良いです。大震災の被災者のために出来ることからやりましょう。」と書いてあります。

募金箱

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