県入試の面接得点は生徒に開示されるべきだ

台風が近づいているようです。気をつけて通塾するようにしてください。天候しだいでは最後の授業を少し早めに終わらせるかもしれません。M中は今日から関西方面に修学旅行です。ちょっと残念な天候ですが、明日は何とかなるのでは

さて、昨日は「全県模試」という会社の「県入試研究会」に出席してきました。県西部、県央地区の塾対象のものでしたが、会場の厚木商工会議所の大会議室は満員でした。少しでも情報を、という塾の先生方の気持ちの表れなのでしょうね。

入試問題研究会

入試制度というのは、その数字の「ウラガワ」に何を読むかによって解釈が変わってきます。同じ数字でも、その数字を読む人が変わると違った解釈になることも多いです。そうした意味で、いろんな解釈を知ることがとても重要になります。様々な解釈を知り、それを私が咀嚼し、わかりやすくmiyajukuの御父母に伝える、というのが私の仕事です。

昨日も「えっ、そんな読み方もあるんだ」といった点がいくつかありました。これらはもう少し自分なりに読み直して7月8日の説明会でお話ししたいと思います。

そんな中、「面接の得点を開示するかどうか」といった話が出ていました。入試の得点は開示されています。来春からは学力検査以外に面接が全員に課されるわけで、この面接試験の得点を開示するかどうか、県教委が検討中とのこと。

私は「ゼッタイに開示すべきだ」と考えます。できれば、このblogをお読みの皆さんも、いろんな場所で「県入試の面接得点は生徒に開示されるべきだ」と世論喚起をおこなっていただけませんか?

得点が開示されれば、「テキトーな面接」が根絶されます。今回の面接には2年間積み重ねた学校成績と同じような重みがあります。わずか10分間、2人の面接官の評価が生徒たちの合否を左右するわけです。高校の先生たちが大変なのはわかります。それでも、生徒たちを守る意味でも、面接点の開示は必要だと考えます。

面接点の開示。いろんなところで言い続けたいです。

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