漢詩の学習
11月1日に実施した漢字検定試験の結果がネットで発表になりました。合格した生徒には昨晩メールで報告をしました。メールが届いていない生徒は今回は残念な結果だったということになります。
合格証は京都の検定協会を12月1日に発送となるようなので、高校入試の資料として中学校に報告が必要な場合はとりあえず口頭で伝えておいてください。
また、数学検定試験については明日の午後にネットで発表になります。確認しだい、こちらもメールで合格者には連絡をします。
全体として不合格の生徒が多かった、という印象です。漢字の力はこれからの人生でずっと必要です。就活の時の試験でも漢字の出題がない就職試験はありません。今回の検定試験は、基本的に当該学年できちんと合格出来なければいけない内容のものでした。不合格だった生徒は、気持ちを入れ替えて漢字の学習をし直しましょう。
PCなどで文字入力することが増え、ペンを持って紙に書くことはどんどんなくなってきています。そんな中、漢字の形よりも、漢字の意味をしっかりと理解していることが重要になっています。
また、小中学生で日本史の学習をしていると、その漢字の能力の低さにびっくりさせられることが多いのも確かです。訓読みの人名などほとんどよめません。源頼朝をしっかりと読める小6生はわずかです。
漢字はひらがなやカタカナと違って表意文字です。ですから「意味」をしっかりと理解する学習が必要です。音読み、訓読み、部首、熟語、などなどと、漢字の学習の裾野を広げるようにふだんからしていきましょう。