横浜国立大への合格者が多かった県内の高校一覧
1 湘南 39
2 横浜翠嵐 31
3 厚木 20
4 ◎桐蔭学園 19
4 ◎桐光学園 19
6 柏陽 18
7 川和 15
7 ◎洗足 15
9 ◎淺野 14
9 ◎鎌倉学園 14
9 ◎逗子開成 14
12 県・横須賀 13
12 ◎サレジオ学院 13
14 光陵 12
14 小田原 12
14 ◎山手学院 12
16 平塚江南 11
16 ◎公文国際 11
18 相模原中等教育 10
18 ◎フェリス女学院 10
20 横浜サイエンス 9
◎は私立高校 無印は公立(県立、市立)高校
サンデー毎日3/22号より抜粋
今春の横浜国立大学の合格者が多い神奈川県内の高校を抜き出してみました。地元の国立大学です。全体の中に神奈川県内の高校が占める割合も高く、上の表の上位3校は、全体でも上位3校になっています。
横浜国大は、経済学部、経営学部、教育人間科学部、理工学部の4学部があり、地方大学のひとつではありながら首都圏に立地しているので、どの学部も難易度はかなり高いものがあります。そんな横浜国大に多くの合格者を出しているということは、それなりに国公立大への進学実績をもっている高校だともいえるはずです。大学は国公立大へ、と考えている生徒は少なくともこの表の中にある高校への進学を目指すべきでしょう。
顔ぶれを見ると県立高校は進学重点校です。その進学重点校も現在の18校の指定は平成27年度までで、そこから先は半分ほどにしぼられるといわれています。どの高校が進学重点校として残っていくのか、この表をみると予想がつくかもしれません。そんなことも教えてくれる表になっています。
先日も書きましたが、相模原中等教育がすごいです。152人の卒業生数での結果です。しかも現役生だけです。その一方で、横浜サイエンスフロンティアがちょっと元気がないようです。今年は東大も0でした。ただ、理科大に60人、東工大には6人が合格しています。学校の性質上、理系の研究したいテーマなどでこだわった進学をしているのかもしれません。
国公立大へ、という夢を口にするのであれば、まずはこの表にある高校に進学できるチカラを持つことがスタートラインです。