中3生のこれからの学習 社会・理科
来週前半までが中学生の定期試験のピークです。中3生はこの試験で高校入試に使われる学校成績(内申点)が確定します。塾では、定期試験対策を継続しつつ、試験あけからの「入試対策」に向けて準備を続けています。今日は、この後の学習の流れについてお話ししておきます。
理科と社会は中3範囲で残った部分。理科は「天体」の後半部分。社会はコロナ禍の所為で「国際社会」の部分が削除されているので「経済分野」の後半部分。これを終わらせます。同時に、1,2年生で学んだ内容の復習をスタートさせます。ひとつの区切りとして冬休みまでに「知識・理解」の総整理をおこないます。
「地理」「歴史」「化学」「生物」「地学」「物理」といった単元の中1,2年生で学んだすべての単元をきちんと総整理すること。1ヶ月でこれをやりきりましょう。問題演習はその後です。塾ではつぎのテキストを使用します。
基本的には自宅でこのテキストを使いながら、忘れている部分は教科書を開いてチェックしていきます。塾ではこの「fトレ」の内容を「fテスト」でチェックし、理解が難しいところ、入試に必出の所だけを授業していく形で学習を進めていきます。
また、ビットキャンパスタッチも使って、ひたすらに「知識・理解」のチェックと確認、穴の空いたところを埋めていく作業をしていきます。学習管理は「Study Plus For School」でおこなっていきます。1日にどれだけ学習すれば良いか。1週間でどこまでを目標とするのか。それをプランニングして可視化します。
冬休みに入るまでにどれだけしっかりと「知識・理解」を深められたか。それは、冬休み以降の「入試問題演習」ではっきりとします。その時に「あぁ、ちゃんとやっておけばよかった」という生徒はもうダメです。そこで脱落です。ぜったいにそうならないようにしましょう。
あとはやるだけです。ここから90日ほど。君たちが「こんなに勉強したことはなかった」というぐらい、勉強をさせるつもりです。毎日、勉強でくたくたになる。そんな90日間にしていきましょう。
数学、国語、英語の学習の流れはまた別稿で。