県立高校定員 10学級 400人増
神奈川県教委から2023年2月高校入試の定員について発表がありました。
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-942810.html
1学級増の高校
普通科14校・・・旭、白山、川和、舞岡、松陽、生田、百合丘、相模田名、上鶴間、追浜、鎌倉、藤沢西、伊志田、座間
単位制普通科1校・・・横浜清陵
総合学科1校・・・座間総合
1学級減の高校
普通科4校・・・金井、横須賀大津、七里ガ浜、西湘
単位制普通科1校・・・横浜桜陽
総合学科1校・・・麻生総合
例年になく増減が多いです。とくにmiyajukuからの受験生に関わりそうな高校の名前が多く見られます。
募集定員の発表は25日が予定されているようですが、このまま1クラス(40名)分の募集定員増になると、受験者の動きが大きくなる可能性があります。たとえば、海老名高校と座間高校で迷っている受験生がいたとすると、座間高校が1クラス増ならそちらの方が入りやすそうだからそっちに志願しよう、などとなりそうです。
一般的に「定員枠が増えれば志願倍率がその分さがる」ともいえます。昨年1クラス増となった西湘高校は 1,20倍→1,00倍 になっています。また同じく昨年1クラス増となった七里ヶ浜高校も 1,49倍→1,42倍 と若干ですが倍率が下がっています。七里ヶ浜高校でいえば、来春入試では1クラス減なので大激戦になることは必至ですね。
1クラス増の高校のデータをちょっと見ておきましょう。
川和高校 2021年 募集定員/318名 志願者/431名 受験者/415名 実質倍率/1.27倍
松陽高校 2021年 募集定員/278名 志願者/386名 受験者/373名 実質倍率/1.34倍
鎌倉高校 2021年 募集定員/318名 志願者/486名 受験者/463名 実質倍率/1.51倍
座間高校 2021年 募集定員/278名 志願者/352名 受験者/349名 実質倍率/1.26倍
座間総合高校 2021年 募集定員/228名 志願者/255名 受験者/251名 実質倍率/1.10倍
どこもそれなりの倍率が出ているので1クラス増で少しでも入り口が広くなると良いですね。いずれにしてもmiyajukuの受験生にとっては「良い知らせ」だということです。とはいっても、当日の得点が取れないことにはダメなことには変わりはありませんよ(^_-)