「どこの高校へ行くか」よりも「どうやって行くか」

11月、子どもの進路を考える季節に
こんにちは。miyajuku塾長です。
11月に入り、いよいよ寒さも本格的になってきました。
中学3年生の子どもたちは、最後の定期テストに向けて必死に頑張っています。
そして同時に、「高校をどこにするか」を決める時期でもあります。
神奈川県では多くの私立高校が、内申点(学校の成績)をもとにした「推薦」や「併願優遇」の制度を取り入れています。
成績基準を満たせば、2月を待たずに“合格”が決まるという仕組みです。
進路選びで一番大切なこと
高校選びは、子どもたちにとって初めての大きな分岐点です。
ただ、私はいつもこう考えています。
「どこの高校へ行くか」よりも「どうやってその高校へ行くか」
受験という挑戦を経て得られるのは、点数だけではありません。
壁を乗り越える力、自分で考えて行動する力――それこそが、子どもたちを成長させる原動力です。
この3ヶ月の過ごし方が、その後を変える
11月の定期テストが終わると、入試本番までわずか3ヶ月。
この短い時間に、子どもたちは驚くほど変わります。
受験勉強を「結果」ではなく「過程」として見つめてみてください。
この3ヶ月をどう過ごすかが、高校生活、さらには大学受験にも影響します。
「受験しない」という選択の影
もちろん、私立推薦や内申で早めに進路が決まることは悪いことではありません。
その子に合った道があり、家庭の考えもあります。
ただし、受験という「挑戦の時間」を経験しないことで失うものもあります。
自分の力で限界を超える体験は、将来の大きな財産になります。
40年間この地域で子どもたちを見てきて、私は何度もそれを感じてきました。
最後までやり抜いた子は、高校でも必ず伸びます。
「あの時頑張れた」という実感が、自信となって残るのです。
親子で「一緒に挑戦」する冬に
受験勉強は楽ではありません。
親としても、「もう合格が決まっている子がいるのに、なぜうちの子だけ…」と感じることもあるでしょう。
でも、この冬の3ヶ月は、子どもと一緒に成長できる時間です。
「頑張れ」ではなく、「一緒に頑張ろう」。
その一言が、子どもにとって大きな支えになります。
この冬、共に挑戦する3ヶ月を
高校進学とは、「どこへ行くか」ではなく「どうやって行くか」。
その過程にこそ、かけがえのない価値があります。
宮﨑教室は、この冬も全力で子どもたちの挑戦を支えます。
親子で一緒に、「挑戦の3ヶ月」を歩んでみませんか?
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