集団のパワー
個別指導の塾とは違い、個人塾とはいえ、miyajukuは集団指導の学習塾だ。とはいっても、中学生のクラスは1学年15名を定員としている。小学生、高校生は6名から8名が定員だ。
そんな中、集団の相乗効果というか、切磋琢磨というか、弁証法的止揚というか(ちょっとちがうか)、そんな効果をつねに考えている。
高3生は長い生徒で8年もmiyajukuに居ついている。この子たちは、お互いにいっしょになって受験に向かっていく覚悟があると思う。指定校推薦で決まりそうな○○が、「先に決めちゃったらみんなに悪いから、焼き肉食べ放題でもおごるしかないかな。そのためにバイトしなけゃ。」と言ったが、みんなでぶつかっていくぞぉ、という気持ちの表れだろう。
中3はまだまだそんな雰囲気になっていない。ととうよりも、この夏の講習がそうした雰囲気作りの第一歩だ。
miyajukuという空間に所属した君たち。君たちは、お互いのエネルギーを集合して流れを作り、その流れの中に自らも身を置く。そんなイメージで受験にのぞんでいこうな。