ブログについて
今年はこの段階までチラシもDMもやっていない。でも、新中1クラスは順調にスタートきれているし、高校生も増えている。小学生もここ数年にはないほど問い合わせをいただいている。
なんでだろうかと、ちょっと考えてみた。
どんな仕事でもそうなのだろうが、一所懸命にやっていることがストレートに評価される場合と、そうでない場合がある。塾でも同じだ。どんなに頑張っていてもなかなか生徒が増えない場合も多い。私はどちらかというとその経験の方が多かった。問題なのは、一所懸命が伝わっているかどうか、という点にかかっている、と思う。そして、この生徒への指導の「あつい思い」を伝えるすべは、あるようでいてなかなかなかった。
チラシにしてもDMにしても、大資本塾の上手な宣伝広告にはとてもかなわない。かれらは「あつい思い」を作り出すのが本当に上手だ。また、最近の「何でも無料」にも対抗するすべはない。
それでは昨年までと今年とで何がかわったのだろうか。
もちろん、私はいつも生徒に対して一所懸命にやってきているつもりだ。その点はかわらない。
そんなんだ。このブログが思いの外大きな道具になっているようなのだ。同時に、ネット環境の整備も状況を一変させている。
今年の中3生のお母様方の気持ちをこれだけストレートに聞くことが出来たのも、ブログとネットのおかげだと言えよう。
問い合わせに来られるお母様方の中の多くがこのブログを見ていらっしゃる。また、このブログを見ていただくように案内することで本当に「多くの思い」を伝えることが出来ている。
このブログとネット環境こそが昨年度までとの大きな違いだと言える。
さて、新しい生徒たちに来てもらうということは。それだけの期待を背負うということでもある。新しい先生を捜すことをはじめ、指導体制をもう一度見直していく必要が生じている。
絶対に手を抜くつもりはない。こうしてここで宣言することが、私にとっては何にもまして重要なことなのだ。